本気じゃないよね？ ページ42
「き、キヨは...キヨと一緒にいると、
うるさいし、面倒くさいし...でも！」
私、今どんな顔してるんだろ...？
恥ずかしくて、顔真っ赤だろうなぁ...。
格好悪いだろうなぁ...。
それでも、言わなきゃ。
言うって決めたんだ...！
「でも...その、毎日...楽しい、から！」
キヨの眼を見て、真っ直ぐ言った。
さっき、キヨが私に言った時みたいに。
どんなに格好悪くても、ちゃんと言うんだ！
「ありがとう！」
できるだけの、精一杯の笑顔で言った
私の気持ち、届け！伝われ！
ずっと黙って聞いてくれていたキヨが
信じられない言葉をゆっくりと言った
「好きだ...！」
「え...？」
嘘...だよね？
だって、あのキヨだよ？
そんなの、そういう気持ちで言うわけないじゃん。
「私も、好きだよ...？」
できるだけ明るく振る舞う
「キヨの笑った顔がわたしは好き。
これからもずっと、こういう関係がいいな」
ちょっと、おかしかったかな？不自然だったかな？
笑い方も言い方も。
キヨが難しそうに私を見る
まさか...本気なわけないよね？
そうだとしたら私のした事、全部最低な事になる
両想いだった...とか、そんなはずないよね？
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みな(プロフ) - りえりえ！さん» ありがとうございます！これからも気まぐれに更新していく予定なので、見てくださると嬉しいです！ (2018年7月11日 19時) (
レス) id: 6351a6398d (このIDを非表示/違反報告)
りえりえ！ - めっちゃ面白い！更新頑張って！！！このお話めっちゃ好きです！ (2018年7月10日 17時) (レス) id: 1e866a21ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みな | 作成日時：2018年6月10日 11時
