大丈夫じゃねぇじゃん ページ27
「...おはよう、キヨ」
熱でも出たのか、珍しく俺にちゃんと挨拶するA
「おはよう...大丈夫か？」
俺に挨拶してきたはいいけど、なぜか顔が赤い
「え？...大丈夫だけど」
「本当か？顔めっちゃ熱いぞ」
Aの頬を触って言う
火傷しそうなほどAの頬は熱かった
「な...学校行くからそこどいで」
Aの前をふさぐ俺を弱々しく押してどかそうとする
おいおい、いつもの馬鹿力はどうした？
オレ何回もお前に殴られてるんだぞ？
そんなんでどくわけないだろ？
「おい、そんなんで学校行くのか？」
「そんなんって...別にいつも通りじゃぁ...」
そういってAは力尽きて俺にぐったりともたれた
「おい、A！学校行くんじゃなかったのか？」
俺がそういってもAは何も言わない
「おい！大丈夫か！？」
ちょっと気付くのが遅かったかもしれない
でもぬいぐるみだから仕方ない
...なんて言い訳している場合じゃない
Aは俺の腕の中で気を失っていた
「クソッ...大丈夫じゃねぇじゃねえか...！」
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みな(プロフ) - りえりえ！さん» ありがとうございます！これからも気まぐれに更新していく予定なので、見てくださると嬉しいです！ (2018年7月11日 19時) (
レス) id: 6351a6398d (このIDを非表示/違反報告)
りえりえ！ - めっちゃ面白い！更新頑張って！！！このお話めっちゃ好きです！ (2018年7月10日 17時) (レス) id: 1e866a21ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みな | 作成日時：2018年6月10日 11時
