アイのカタチ (ページ6)

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アイの確認ページ6

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「A着いたぞ」

『ん？あ、着いた？』

心地良い揺れのせいかいつの間にか眠ってたみたいで
目を覚ますと大きなマンションの前に着いていた

「じゃあな、寝坊すんなよ」

『うん、おやすみ』

エントランスに入ると床は一面大理石で埋め尽くされていて何度来ても驚くほど豪華で、鞄の中から鍵を取り出しドアのロックを解除した

仕事場のエレベーターと違い大きな機械音もなくあっという間に25階に到着して、玄関のドアを開けようとするといきなり扉が空いておでこをぶつけそうになった

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「ねえ、遅いよ。どんだけ待ってたと思ってんの」

気が付くとアルコールと柔軟剤の匂いに包まれた大きな身体に抱き締められていて

『ごめんね大我、ただいま』

「おかえり」

そう微笑み唇を重ねた

まだ玄関だと言うのに着ていた服はあっという間に脱がされ、熱くとろけてしまいそうなほどお互いの舌を求め合う

「本当は此処に俺のって付けたいのに」

綺麗な細長い指で鎖骨を撫でられて身体の奥底がぐっと締め付けられた

唇から鎖骨、鎖骨からお腹、お腹から内腿へと彼の口はどんどん下に降りていき、きっと大我にしか見えない白い内腿に真っ赤な印が付いた

『大我、早くベッド行こ』

と、そっと唇を重ねてみると

「今日は寝かせないからね」

腕を引かれて寝室へ向かうとあっという間に倒され
雨のように降り注ぐキスに息が苦しくなり

このまま死ねたら幸せだろうな

なんて思いながら今日も快楽に溺れていく

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