温泉で混浴してみた(その2) ページ33
〇荼毘
「結構いい風呂だな」
腕を大きく広げてお湯に浸かる荼毘。全く近づこうとしない彼女に「早く来い」って言うけど頑なに首を縦に振らない。
そんな彼女に痺れを切らして「…ったく」って呟きながら一気に距離詰めてくる。
「捕まえた」楽しそうな声と共に後ろから抱き締めてくる。
「飽きるほど見てるのに今更なに照れてんだよ」って言うから「…飽きたの？」って聞くと目を見開いてから笑みを零して
「…馬鹿、飽きるわけないだろ」
って髪の毛くしゃっとしてくる。優しい荼毘もよいですね！
〇相澤先生
「こっち向いたらどうだ」
隅っこにいる彼女に一言そう言う相澤先生。それでも「恥ずかしい…」って縮こまっていると「一緒に入った意味がないだろ」って呆れ顔。
彼女ちゃんも決意を固めて相澤先生の隣に。すると一瞬嬉しそうに目を細めて微笑みます。
「偶には休息の時間も良いもんだな…」って呟きながら沈む。出る時には必ず30秒浸かるぞって言う相澤先生。お母さんですか←
〇天喰くん
「え、ちょっと、本当に無理だ…」
多分ずっと彼女に背を向けたままの天喰くん。彼女の10倍くらいは恥ずかしがってる。彼女の方が落ち着いてきて試しに背中合わせにすると「…っ、…！」って身体を揺らす。
「あったかいね」って言うと、「…うん、あったかい」ってやっと返してくれるヘタレなところ好き。
「…ねぇ、そっち向いてもいいかな？」
控えめに言われて「いいよ」って振り向くとばっちり目が合っちゃう。その瞬間顔を真っ赤にして沈み始める天喰くん。その後逆上せます(かわいい)
〇心操くん
「……」
多分心操くんもこっち向いてくれない。「人使？」って呼ぶとやっと「なんだよ」って振り向いてくれる。
半分意地悪で「…照れてるの？」って聞くと「Aは照れてないわけ？」ってオウム返し。
「そりゃあ照れてるけど…」って目を逸らすと肩が触れ合う距離まで詰めてくる心操くん。
「じゃあお相子だ」って呟いて暫く肩を寄せあったまま。お互い照れて無言になっちゃう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 665人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花帆 - 続編も面白いです！いっぱい読めて心ホクホクですﾟ+.ﾟ(*´∀`)bﾟ+.ﾟ トキメキをありがとうございます！ (2020年5月3日 19時) (
レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
マリィ - 私が抱きしめます。え？汚れる？洗浄されるの間違いよ← (2020年1月4日 12時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
あろま(プロフ) - あんさん» ご指摘ありがとうございます！直します！ (2019年8月3日 21時) (レス) id: 3a55b14ac0 (このIDを非表示/違反報告)
あん - 彼の耳を触ってみたのホークスのところ、隠すが画すになってますよ！ (2019年8月2日 20時) (レス) id: 67d21965f8 (このIDを非表示/違反報告)
あろま(プロフ) - ぬこさん» リクエストありがとうございます！リクエスト嬉しいのですが、ごめんなさい。以前猫耳尻尾が生えてみた、というお題で書いているので内容の変更をお願いしたいです…。本当に申し訳ございません、ご了承ください…！ (2019年6月23日 7時) (レス) id: 3a55b14ac0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あろま
| 作成日時：2019年5月26日 17時
