立場の違いから彼に別れ話を持ち掛けてみた ページ7
〇彼女は一般人女性です！
〇爆豪勝己
「俺と立場が違うから別れようだァ…？」
怒りを押さえ込んだ、震えた声でそう言うと「俺の目、見ろ」って力強く言って顎を持ち上げる。
「そんな下らねぇこと気にしてンなこと言ってんじゃねぇ。
世間とかどうでもいい。俺が好きなら俺の傍にいろ…」
そう言ってぐっと抱き寄せるかっちゃん。最後の方は切実な声で彼女は胸が苦しくなる。
最初は少し怒るバクゴーだけど、彼女がの不安を拭ってあげられないことに悔しさを覚える。
〇轟焦凍
「嫌だ」
即答。でもその表情は悲痛で、彼女が息を呑むと肩を掴む。
「立場なんか関係ねぇだろ…！誰かに何か言われたのか？なんで急にそんなこと言うんだ」
肩を掴んで凄い勢いで問い詰める轟くん。多分冷静さを欠いて頭真っ白。
首を振って「違うの、私が気にしてるだけなの」って言うと「お前と付き合ってるのはヒーローのショートじゃなくて、俺だろ？」
「轟焦凍はお前の恋人だ…そうだろ？」言い聞かせるように顔を覗き込んで見つめる轟くん。
彼女が頷くと「もう二度とそんなこと言わないでくれ…」って切なく抱きしめる。
〇ファットガム
「何くだらないこと気にしとん！」
最初は笑って流そうとするけど、彼女が深刻な表情をして泣きそうになっているのを見て息を止めるファットガム。
「…ホンマに別れよう言うとる？」
泣きながら頷くと、間を置いてから近づいて涙を拭う。
「立場なんかどうでもえぇやん。確かにファットさんは皆のヒーローやけど、Aの前ではただの1人の男やで？」
ゆっくり優しく説得するファットガム。多分1番穏やかで優しい。
「俺はホンマに好きやから別れとうないんやけど」って言われて「私も…」って言うと
「んじゃ、これからも付き合お？俺A以外無理やねん」て笑って頭撫でる。最高。
〇ホークス
「…それが理由で本気で別れようって言うなら、俺は今の立場捨ててもいいんですよ？」
静かな声音にハッとすると、悲しそうな表情のホークス。「なんで」って言うと
「今俺はホークスじゃなくて、1人の人間として言ってる。
俺はAがいなくなったらヒーローなんか出来ない。守りたい人がいないならヒーローなんて意味が無い」
そこまで言うと、そっと頬に手を添えて「そんぐらい好いとう…笑いますか？」
酷く切なげに黄金色の瞳を細める。ホークスの想いが垣間見得る瞬間ですね…。
立場の違いから彼に別れ話を持ち掛けてみた→←彼が猫になってみた(その2)
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あさり - ゲーム対決の死柄木さん神っ！私死んでる…？ (2021年2月22日 17時) (
レス) id: 5e6d1169a8 (このIDを非表示/違反報告)
ニンニク - もう心臓か逝きました (2020年8月10日 11時) (レス) id: c0f99f9f3e (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - もう毎話にやけてしまいますﾟ+.ﾟ(*´∀`)bﾟ+.ﾟ シリアスも甘いのもきゅんとします…っ (2020年5月4日 0時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
あろま(プロフ) - 皆様、待ってますコメントありがとうございました！一気に返信させて頂いております…！続編お持たせしました！これからも皆様にキュンキュンをお届けします！ (2019年8月10日 8時) (レス) id: 3a55b14ac0 (このIDを非表示/違反報告)
あろま(プロフ) - 白猫のようなさん» コメントありがとうございます！最高ですか…！感謝です！これからも最高と言って頂けるように頑張ります！ (2019年8月10日 8時) (レス) id: 3a55b14ac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あろま
| 作成日時：2019年7月11日 23時
