黒太宰の子育て日記♪

子育て日記･参拾漆※続き ページ39

次の瞬間、部屋を飛び出た太宰は
首領執務室の扉を勢いよく開ける

森「!?!?」

太宰「首領、さらが攫われ私の部下が3人殺されました…
今すぐ、人員をください」

森「さらちゃんが?」

太宰「はい…」

森「犯人はわかっているのかね?」

太宰「死柄木達磨という人物だそうです…」

森「死柄木……嗚呼、あれか…」

その時、首領執務室の警備員のひとりが
パソコンを手に入ってきた

黒服「し、失礼します!!」

森「なにかね?」

黒服「死柄木という者から脅迫状が!」

太宰「見せろ!!」

黒服「は、はい!」

机にパソコンを置き見せる
読み終える頃には太宰と森の殺気で
周りの空気が凍った

太宰「巫山戯るな…外道が…」

森「君、今すぐ死柄木達磨の居場所を突き止めろ」

黒服「は………はいぃ!!!」

森「分かり次第、双黒で行き給え…敵はどうしたって構わない…」

太宰「………分かりました、」


マフィアの情報網を使い
居場所を突き止めた…その場所は本部より
それほど遠くない廃倉庫だった

太宰は中也と大人数の黒服を連れ
駆けつける

そこには死柄木達磨とその仲間
怪我をしたさらを見つけた

死柄木「やっとお出ましか、最年少幹部さんよ」

『ぱぁ"ぱ〜!!(´；ω；｀)』

男「うるさい、黙れ!!」

太宰を泣きながら呼ぶさらを叩く
その光景を見た太宰と中也は殺気を撒き散らす

死柄木「…っく…はっ、ざまぁねェな」

殺気を浴びた死柄木は一度怯むが臆せず
さらを引き寄せ銃を頭に突き付ける

死柄木「動いてみろ、その瞬間このガキを殺る」

『｡ﾟ∵･(ﾉД`)∵ﾟ｡ うわああん』


太宰「………中也…、」

中也「あァ、分かってる……」

死柄木「おい、言った意味分かんねぇの?
動けば死ぬんだぞ?なんだよ
最凶の双黒のお前らは頭悪いのか?」

太宰「頭悪いねぇ…そのままそっくり言い返すよ」

中也「あァ、だな…俺たちだけじゃねェ…
ポートマフィア(うち)を敵に回したこと
後悔すンだなァ!!」


【異能力 汚れつちまつた悲しみに 】

中也は異能で太宰は銃と部下を使い
死柄木のグループの奴らを倒していった
時間はそんなにかからずものの20分で全滅

太宰「ふぅ……君だけだけど?いつまで持つかな?」

死柄木「ﾁｯ、ならこのガキとしn…!」

そう言いかけた途端、死柄木は地に伏せる…
なぜなら中也の異能で操った鉄パイプが
体を突いたからだ…

『｡･ﾟﾟ ''゜(*/□＼*) ''゜ﾟﾟ･｡ ｳﾜｧｰﾝ!!』

太宰「さら!!!!」

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