セクゾの最年少は中島さんの彼女さん

学校にて。　≪かりんｓｉｄｅ≫ ページ14

いきなりだけど…




学校なう！！

なんで学校いるのかって？

だってまだ中学３年生なんだもん

受験生なんだもん

ちなみにジュニアの猪狩蒼弥はクラスメートだよ！


蒼弥「おい、A！次移動！急がなきゃだぞ！！」


A「あ、うん！ありがと猪狩！！」




やっば！２分前じゃん！！

次の教室って４分くらいかかるし

マジやばい

でもガチダッシュしたら多分余裕だよね！！



そう思いながら階段を一段飛ばしで駆けおりていたら

何かとぶつかって階段の一番上から転落


蒼弥「A！おい！！かり…」

猪狩の声が聞こえた。そこから私の意識は途切れていった







A「んぅ…」

白い壁、鼻につく薬品のにおい

あぁ、ここは保健室か…

私何してたんだっけ

そうだ

何かとぶつかって階段から転落したんだ



ん？足元に何かいる…？



A「え？健人くん？」


健人「あ、A気がついた？どっか痛いとこない？」


A「ないけど。ねぇ私…」


健人「軽ーい脳しんとうだってさ。しばらく安静にしてたら大丈夫みたい」


A「そっか……」


健人「猪狩にお礼言いなよ？」


A「え？」


健人「保健室の先生が言ってたんだよ」

　 「猪狩がすごい必死な顔してAを運んできたって」


A「え？猪狩が？」


健人「そ。だから絶対に猪狩にお礼言うんだよ？」




A「今から言いに行ってくる！」


健人「え！？今はダメだって！絶対安静だから…」


そういう健人くんを振り切って

私は猪狩のとこへ行った



A「猪狩ぃぃぃぃ！！」


蒼弥「何！？お前絶対安静だろ！？」


A「ありがとね！運んでくれて」


蒼弥「いやそれはいいよ。友達なんだから」

　 「でもそれより健人くんなんじゃない？」


A「え？」


蒼弥「Aの事すっごい心配してたんだよ」

　 「それに今ごろめっちゃ怒ってるかもよ？」

　 「絶対安静って言われてるのに走って俺のとこ来ちゃったから」

　 「健人くん心配させたらダメだよ？」


A「うん！ありがと」



今日は怪我しちゃったけど色んな人に支えられてることがわかったよ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

重岡勝利７ＷＥＳＴＳＺさんリク


急に猪狩くん登場！

これから猪狩くんをクラスメートとして登場させていきたいと思います！

事件ですｗｗｗｗ！　≪望ｓｉｄｅ≫→←意外と……？　≪かりんｓｉｄｅ≫

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す