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渾身の力作であるケーキを見るや否や、大きな瞳をめいっぱいにキラキラ輝かせて写真を撮るテヨン。
…よかった、喜んでくれた。
TY「めちゃくちゃ嬉しい！！可愛い！！美味しそう！！すごいすごいすごい…！！！」
何度も何度も褒めてくれるから、なんだか恥ずかしくなってくる。
「わあぁぁあぁ〜〜〜」と言いながら拍手をするその横顔は、人間離れした美しさを誇るはずなのに、ただただ可愛い生き物以外の何者でもなかった。好きだテヨンくん。
ソファーにもたれて、テヨンの横顔をずっと眺めていたら
テヨンは私に振り向いて、
眩しいくらいの笑顔で私をその腕の中に閉じ込めた。
半ばソファーに倒れ込むように、テヨンは私に覆い被さって
見上げれば満面の笑みのテヨンがすぐそばにある。
TY「Aちゃん本当にありがとう…！」
「苦しっ… あははっ、苦しいよテヨンア(笑)」
TY「今は許して！ほんとうに嬉しくて、ぎゅってしたくて！(笑)」
「テヨンアかわいいもの大好きだもんね(笑)」
TY「うん！！毎年凄いけど今年は特に凄い…！！」
目の前で笑うテヨンが子供のようにはしゃぐ姿に、心がほどける。
私がその髪に触れると、
まるで子供がするキスのように
テヨンがちゅっと私の唇に口づけた。
「…テヨンくん、ちゅうしてないで早く食べよう？(笑)」
TY「ん〜…ケーキ、食べちゃうのちょっと勿体無い気が…」
「ふふ、お楽しみは食べ終わってからだよ〜♪」
TY「なっ…」
一気に顔が赤くなるテヨン。
自分から仕掛けといて照れてるところがあまりにも可愛くて、おっといけないいけない。ほっぺむにゅむにゅしちゃうとこだった。
名残惜しそうにケーキを眺めてるけど、味の方が見た目より自信あるの。
テヨンが「あ〜〜」とか「う〜〜」とか言う中で、アイシングクッキーをお皿に下ろしケーキを切り分けた。
TY「わっ、中も凄い綺麗…」
「ふふ、食べてみて！」
期待からか、きゅるきゅるな瞳で私を見上げてくるテヨン。
テヨンにお皿を渡せば、彼は大きな口を開けてケーキを頬張った。
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ミル - 学生時代の話の続きがとても気になります！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年4月25日 10時) (
レス) id: c8b41b322c (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - はじめまして！このお話本当に大好きです！！これを読んでいたら2日連続でテヨンくんが夢に出て来てくれました…更新楽しみに待っています！！(^^) (2021年2月22日 0時) (レス) id: 600e5004d6 (このIDを非表示/違反報告)
Jun(プロフ) - はじめまして！全てのお話が最高すぎて感想をお伝えしないわけにはいきませんでした…ほんとに大好きです。これからも楽しみにしております！ (2021年2月18日 21時) (レス) id: b71dc645fd (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - ぴっぴ。さん» はじめまして〜〜コメントありがとうございます!!本当に期待です（ ; ; ）ハッピーバレンタインです〜（ ; ; ）（ ; ; ） (2021年2月10日 12時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ。(プロフ) - おはようございます！はじめまして！CDTVの見ました！！！期待しちゃいますよね（ ; ; ）ハッピーバレンタイン！！！！！！！ (2021年2月10日 10時) (レス) id: 1b43d45694 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りの | 作成日時：2021年2月6日 21時
