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TY side
『お疲れ様でした〜！』
収録が終わってすぐ楽屋に走る。
これだけ急いでるの多分俺たちだけだ。
すぐ隣を爆走するユウタと顔を見合わせて、互いに吹き出した。
TY「おまえも？」
YT「うん！」
ユウタにも数年前から付き合ってる彼女がいて、俺と同じく彼女に対して激甘だ。
ただでさえ遅い時間なのに待たせたくないもんな、と考えることは一緒らしい。
メンバーに冷やかされながらもすぐ衣装を着替え、メイクもそのままに荷物を持ってマネヒョンを呼び出す。
TY「それじゃあみんな、お先に！」
YT「お疲れー！」
堂々と朝帰り出来て羨ましいな、と叫びかけたドンヒョガの頭にマークがチョップを入れた。
程なくしてマネヒョンの運転で宿舎に到着。
ユウタはそのまま彼女の家に向かった。
エレベーターに乗り、3階まで上がって、インターフォンを押す。
すぐにぱたぱたと愛らしい足音が聞こえてきた。
ドアを開けるなり俺に抱きついてくる、
…俺の可愛い可愛い天使。
「テヨンアお帰りなさいっ！」
TY「ただいま、Aちゃん」
「思ったより早かったね？」
TY「…収録終わってダッシュで来た(笑)」
「おーっ、可愛いぞ〜っ♡」
少し赤らんだ頬。
…テンション、いつもより高い？
だけど今日会えることを楽しみにしてくれてたんだろうな、と思うと俺も嬉しかった。
バレンタイン時期にローンチする女性向けの新商品販売が忙しいらしく、俺の復帰が決まってからまたしばらく会えていなかった。
Aちゃんを抱き上げてドアを閉じれば、
はしゃぎ声をあげて俺にぎゅっとしがみつく。
…この温もりに、ずっと会いたかったんだ。
リビングに向かうまでの間、Aは俺の頬にキスしたり、新しく染めた髪をいじったり忙しい。(笑)
この思いっきり甘やかされる感覚が久しぶりで、
…なんだかとっても嬉しかった。
「髪伸びたね〜、ピンク？紫？めっちゃ可愛い、ほんとなんでも似合っちゃうねてよんくん！あははは、よちよちよち〜♡」
TY「…Aちゃん、酔ってる？(笑)」
「そんなことないのですよ？？シャンパン、ちょっと、ほんっとにちょっとだけですよ〜〜」
TY「そこそこ飲んだな(笑)」
Aちゃんのもちもちのほっぺを優しくつねれば、彼女は嬉しそうに笑って俺の頬に触れた。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミル - 学生時代の話の続きがとても気になります！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年4月25日 10時) (
レス) id: c8b41b322c (このIDを非表示/違反報告)
なおてぃん(プロフ) - はじめまして！このお話本当に大好きです！！これを読んでいたら2日連続でテヨンくんが夢に出て来てくれました…更新楽しみに待っています！！(^^) (2021年2月22日 0時) (レス) id: 600e5004d6 (このIDを非表示/違反報告)
Jun(プロフ) - はじめまして！全てのお話が最高すぎて感想をお伝えしないわけにはいきませんでした…ほんとに大好きです。これからも楽しみにしております！ (2021年2月18日 21時) (レス) id: b71dc645fd (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - ぴっぴ。さん» はじめまして〜〜コメントありがとうございます!!本当に期待です（ ; ; ）ハッピーバレンタインです〜（ ; ; ）（ ; ; ） (2021年2月10日 12時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ。(プロフ) - おはようございます！はじめまして！CDTVの見ました！！！期待しちゃいますよね（ ; ; ）ハッピーバレンタイン！！！！！！！ (2021年2月10日 10時) (レス) id: 1b43d45694 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りの | 作成日時：2021年2月6日 21時
