頑張りすぎなんだから__T・Y

手越side ページ1

「ゲホッゲホッ…ゲホゲホ…」




朝、静かな部屋に自分の乾いた咳の音が響き渡る



やっちゃった…



昨日は少し寒気がするなぁ〜って思ってて温めて寝たはずなのに完全に風邪ひいちゃったじゃん



だけどそんなことは言ってられない

今日はメンバーで変○ボの収録だし休むわけにいかないからね



とりあえず熱計っとこ…






pipipipipipipipi…


37.1かぁ…



これくらいいける！！


軽くパンを食べて風邪薬を飲んだ



ちょっと喉痛いけど飴舐めていこうかな

イチゴ味の飴を１つ口に入れマスクをした



自慢の心に気合を入れて家を出た





無事車にも酔うこともなく楽屋に着いた


手「おはよー」

加「おはよう」

小「おはよー」



楽屋に着いたら顔も上げずシゲは本を読んでて慶ちゃんはチラッとこちらを見て新聞を読むいつもの楽屋だった



これは本当都合いいわ…


その数分後にまっすーも来て収録が始まった



収録中、特に何もなくメンバーにバレることもなくて本当に助かった



だけどちょっと薬が切れてきたのか治っていた咳が少しだけ出てきた



あとちょっとなのに…





ス「終了でーす！ありがとうございましたー！」

N「ありがとうございました！！」



楽屋に戻る途中

増「終盤咳してたけど大丈夫？？」


やばっ笑本当、感いいわ笑




手「むせただけだし大丈夫＾＾」

増「そ…」



危機一髪ってとこかな笑

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