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THside
「今日も学校か…めんどくさいな休もう」
両親はお互い出張とかで忙しくてほとんど家にいることは無い
バイトは夕方からだからともう一度寝ようとした時
ﾋﾟｺﾝｯ
携帯が鳴った
ヌナからだ
「今日暇〜?会わない?」
俺はそろそろ別れ話をしようと考えていた
ちょうどいいと思いうん。と返事した
それから準備して5分前に着いた
ヌナは10分遅れて来た
「お待たせ〜待った?♡」
また腕を組んでくる
今日は違う男と寝て来たんだね
そう心で呟いた
俺達はバーのような所に着いた
静かで大人っぽくて昼からはあんまりこういう所には来たくない
そろそろ言わなきゃ
俺は決心して言った
「ヌナ、俺、ヌナが浮気してるの知ってたよ。
俺さ、好きな人出来たんだ
だからさ………別れよう?」
自分から言ったけど正直辛かった
最初の方は本当にヌナを好きでデートとかも楽しかったし…
なんて考えてるとヌナは
ヌナ「テヒョン…気づいてたんだいいよ別れよう
ていうか好きな人ができたの?誰?」
ヌナは今まで何人の男と付き合ってきたんだろうね
意外にもあっさり別れられて俺は傷ついた
好きな人なんていないのに…嘘ついちゃって…
俺って馬鹿だよな
でも頭の中にはあの女の子が出てくる
これが好きってことなのか?
あーあ…分かんないや…
「じゃあもう行くねヌナ今までありがとう…」
ヌナ「うん」
これからバイトか嫌だな休もうかな。って考えても
あの子に会えるなら行こうと思って行く俺ってやっぱりおかしいよな?笑
俺が入って1時間くらいした頃彼女が来た。
今日は誰かと一緒みたい。彼氏かな?
いつもぎこちない感じなのに
今日はこんにちはとか言ってくるから調子が狂いそうだ
びっくりした顔で見ることしか出来なかった自分に後悔…
それからも仲良さそうに話してる2人を目で追う
レジに来たので聞いてみる
「今日は彼氏さんと一緒なんだね〜」
するとその彼氏さんらしき人が
「そう、こいつ俺の彼女」
俺は動揺を隠すように
「そっか〜お幸せ〜」
こんな言葉しか言えなかった
何嫉妬してんだ俺…あの子は俺の彼女じゃないのに…
出ていったと思ったら彼女がいきなり来て小さい声で
「あの、その、あの人とは付き合ってないから」
俺は心の奥でホッとしてしまった。
あれ、やっぱりあの子のこと好きなのかな?
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作成日時：2017年4月5日 0時
