好きになるわけない。

人気者 ページ5

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ………









｢ん〜っ｣









アラームで目が覚めて伸びをしながら時計を見ると









｢6:00………起きれた…………｣









今日は遅刻しなさそうです。笑









｢あ、ナムおはよ〜…｣









NJ｢おはよ〜。って、コラッ！”オッパ”でしょ！！｣









｢わかったよナム〜｣









NJ｢だーかーらー！！！…もういいっ｣









この朝からうるさいのはナムジュンオッパ。




私の3歳うえで今は大学1年生。








物をすぐ壊すから迷惑だけどとても優しくて大好きなお兄ちゃん。









｢いってきー！｣









NJ｢いってらー！｣









私の学校は家からそんなに遠くなくて、徒歩で通える距離にある









｢あのかっこいい人いるかな〜｣









｢なんて名前なのかな〜｣









あのシルエットの男子を思い浮かべては1人でニヤニヤしながら歩いているといつの間にか学校についていた









『キャーーー！！』
『……クくんかっこいい！！！！！！』
『笑って〜！！！！』









……なんだなんだ、朝からうるさいな…









女子の群れを覗くと真ん中には昨日見たシルエットと同じような男子が困ったように立っていた









YN｢お！Aおっはよー！｣









｢あぁ、ヨナおはよ〜｣









今日は遅れなかったのね〜とか言ってるヨナの声を聞きながらも私の視線はその男子に向いていた









YN｢ってかこいつらうるさい。…って、あれってあたしらのクラスのチョン・ジョングクじじゃん









やっぱり同じクラスか…









｢人気者なんだね……｣

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