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舌を絡めた
お互いに慣れてないから、上手くなんてない
だけど、ただただ求めて求められることに満たされて、力が入らないのかしがみつくようにぼくの服を握る小さな手に興奮する
漏れる吐息も、唾液が絡む音も
全部が�爛�スしてる�瓩辰討い�事実をぼくにはっきり意識させた
ああこれが、ポッポじゃない、キスか。と頭の中はどこか冷静で、彼女の手に指を絡める
TH「…えっちしたい」
ぼくがそう言えば、彼女の赤く濡れた唇が、言葉を迷うように動いた
迷う時点でダメだよ、Aだってもうその気でしょ？
視線の泳ぐ彼女をゆっくり押し倒して、髪を撫でた
なんかぼく意外とこういうの自然とやれちゃうタイプなんだ、とか知らなかった自分に驚いて、彼女の服に手を伸ばす
気持ちよくなろう？ふたりでならこわくないよ
ドキドキして、わくわくする
例えるなら、やっぱり舞台に立つあの瞬間なんだ、大きな愛を感じるあの瞬間
�爛錺鵑鱈�
ジミナ、ぼくだってやるときはやるんだよ
キスだけじゃ満足できな…
�爛堯船錺鵑奪錺鵑鱈�
ねえ…ほんとお願いだから
「ぶはっ笑」
TH「あーもう、タニ〜…」
ぼくの部屋のドアの前に来たのか、開けろ。と言わんばかりに吠え出したヨンタン氏
Aも笑い出しちゃったし、さっきまでの甘いムードは盛大に崩れた
上手くいかないもんだね
彼女はすぐに起きあがって、ドアを開けるんだ
とことこと走ってくるタニに恨みの視線を送る
なのにあの子はきゅるんってした目を向ける
はぁ……負けたよ
TH「A〜続きは？」
「テヒョンくん、約束破ってますからね？」
TH「満更でもなさそうだったじゃん」
「危うく雰囲気に呑まれそうでした」
TH「ああーもう、ひどすぎるよ」
あれだけ盛り上げといてお預けくらった男の気持ちがわかる？
「付き合う前にそういうのはなしですよ」
TH「でも気持ちはあるじゃん」
「どういうこと？」
TH「愛があれば気持ちよくなれるよ」
「…何でそういうこと真面目な顔で言えるんですか」
だってそうじゃん
えっちしたいって思うのは、愛してるからだよ
君が欲しいって思う男の本能みたいなものでさ、別に恥ずかしいことではないんじゃない？
ぼくはむしろすごく美しくて神聖なものだと思うよ
だけど、無理やりにはしないから
ぼくの欲望だけで、綺麗なふたりの関係に傷をつけたくはないんだ
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naya(プロフ) - 七夕さん» ありがとうございます！！番外編いいですね〜準備が出来ましたら公開させて頂きますね！ (2021年3月23日 8時) (
レス) id: 6deec65d7c (このIDを非表示/違反報告)
七夕(プロフ) - 完結おめでとうございます！ほんわかした終わり方で幸せな気持ちになりました…。次のお話のリクエストがなかなか思いつかず申し訳ないのですが、このお話の付き合ってからのお話を番外編として読みたいです♪ (2021年3月22日 1時) (レス) id: 3a53fa8496 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：naya | 作成日時：2021年3月1日 23時
