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TH「付き合っては、いません」
JN「へぇー。ふたりっきりの部屋で幸せって言い合ってた、のに？」
TH「いや、それは違っ！…あーもう…」
どうやら、聞かれていたらしい
だからあの日、不自然に戻ってくるのが遅かったのか、と遅すぎる理解に頭を抱える
JN「いいと思うよ〜ヒョンは」
ジンヒョンは、ぼくにすごく優しい目を向けた
ああ、やっぱり。ヒョンはこういう時、本当に�爛劵腑鶚瓩覆鵑澄�
TH「でも、上手くいってなくて」
JN「何が？」
初めて、ぼくと彼女のことを人に話そうとした
恋愛相談なんてしたことないぼくにとっては、もちろん勇気のいることだった
念のために周りに人がいないことを確かめる
キョロキョロするぼくが面白いのか、ジンヒョンは笑った
TH「ジミナとぼく、最近雰囲気よくないじゃないですか」
JN「ああ？うん。そうだね」
話の入りが予想外だったのか、不思議な顔をするヒョンに、ここ最近のことをゆっくり話した
ヒョンは、真剣にぼくの話を聞きながら、時々、すごく難しい顔をした
TH「わからなくて、何が正解なのか」
JN「うん、僕もわからないよ」
TH「あー…そうですよね」
やっぱり自分で考えるしかないんだ
そりゃそうだよ、ヒョンは恋愛の専門家じゃないんだから
JN「だけど、あの子のことを大事に思う気持ちは確かだろ？」
TH「はい」
JN「その気持ちを信じてみれば？全部を上手にしようと思わなくていいんだよ
確かに、すごく難しい問題だと思うよ、ジミナとのこともね
だけど、お前の好きっていう気持ちを大事にするべきだと、ヒョンは思うけどね」
TH「ヒョン…」
あったかい言葉だった
ヒョンの言葉はぼくの心にスッと入り込んだ
JN「でも、テヒョン。わかってると思うけど、お前がアイドルで、人に夢を与える仕事をしてるってことは忘れちゃダメだよ」
そう言って、ヒョンは部屋を出た
ヒョンがいなくなった部屋で、ひとり考える
好きな気持ちに嘘をつきたくない
�狷�本人だから�瓩修鵑瞥�由で、君を傷つけたくない
ちゃんとぼくの気持ちを伝えなきゃ
その前にまずは
ジミナと、話さないといけない。
そう思って、部屋を出た
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naya(プロフ) - 七夕さん» ありがとうございます！！番外編いいですね〜準備が出来ましたら公開させて頂きますね！ (2021年3月23日 8時) (
レス) id: 6deec65d7c (このIDを非表示/違反報告)
七夕(プロフ) - 完結おめでとうございます！ほんわかした終わり方で幸せな気持ちになりました…。次のお話のリクエストがなかなか思いつかず申し訳ないのですが、このお話の付き合ってからのお話を番外編として読みたいです♪ (2021年3月22日 1時) (レス) id: 3a53fa8496 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：naya | 作成日時：2021年3月1日 23時
