あの時2 ページ22
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あの時どん底にいた自分を
世界中に居場所なんかないと思っていた自分を信じて助けてくれたのはセフンだった
「もう答えは出てるんじゃないのかい？」
おばあちゃんが優しく問いかけた
「おばあちゃん、ありがとう」
私はおばあちゃんにお礼を言ってパソコンを開いた
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@seul_94
___写真 ___写真
___写真 ___写真
世界で唯一の存在
いいねはあっというまに50万を超え、RTは100万を超えた
セフンに対する嫌なタグが作られていたがそれに反対の意を表す、# seul_forsehun が作られた
［オンニ、流石です。尊敬します］
ヘソンからそうメッセージが来た
［だって嫌いになれないもの。私はずっと応援するよ。］
そう返信した
そして私はあるところへ向かった
────
BH「セフナ、いい？」
部屋に閉じこもっていた俺にそう声をかけたのはベッキョニヒョンだった
手元にはタブレット
なに？今度は動画？
ゆっくり起き上がるとベッキョニヒョンは俺の隣に腰かけた
BH「見てこれ」
差し出されたタブレットには想像と違った写真が映っていた
「これ…」
BH「Aだよ。ずっと応援するってさ」
俺のデビュー当時の写真とEXO全員で笑いあってる写真、カメラに向かって指ハートをしている写真、そして俺がヌナに書いた「僕が守る」と書いたアルバムの写真の4枚が載せられていた
BH「ごめんな、セフナ」
「え？」
BH「どう接していいか分からなかったんだ。その、ルハニヒョンが出て行って仲の良かったタオも続けてさ…。裏切られてズタズタだったろ？
だから口出ししないでセフナのやりたいことをただ見守っていようって俺たちで約束してたんだ」
ずっとヒョンたちに見捨てられていたと思っていた
クラブに行くのも本当は止めてほしかったし、ヒョンたちが心配するからあえて派手な行動を取っていた
俺はただのわがままで子供だ
BH「でもそれはセフナにとってもそして俺たちにとってもEXOにとっても良くない行動だったんだよな。今更気付いても遅いか」
「ヒョン、ごめんなさい。」
僕は正座をして頭を下げた
ヒョンたちは何も悪くない
僕が勝手に思い込んでいただけだった
BH「謝るなって。だからこれからは悪いことはどんどん注意していくからな、覚悟しとけよ！ウリマンネ！」
泣き笑いを浮かべながら俺の頭を豪快に撫でたベッキョニヒョン
「それって…」
BH「これからも頑張ろうな、9人で」
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かぼまる(プロフ) - miumiuさん» 素敵なコメントありがとうございます…！お陰で頑張れます！展開早くてあまりご期待に添えないかもしれませんが是非ご愛読くださいませ（ ; ; ） (2018年3月23日 19時) (
レス) id: 3271012e8b (このIDを非表示/違反報告)
miumiu(プロフ) - マスターさんになりたくてもなれないのでこんな素敵な小説作って下さって感謝です( ；；)めちゃハマりました!! 更新楽しみにしてます() (2018年3月23日 16時) (レス) id: 2ee008e7b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぼまる | 作成日時：2018年3月20日 21時
