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僕 を信じればいい ページ5
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「どうしたんですか？こんなとこでたそがれて。」
『別に、大したことじゃないから。』
「ヒョンのことですか？」
『…………。』
「…ヒョンは、Aさんのことを1番愛してますよ。」
どうしてこの人はいつもこう、分かってしまうんだろう
どうして、今1番欲しい言葉をかけてくれるんだろう
『っふふ、嬉しい。』
「疑ってるみたいですけど、本当のことですからね？」
『事実と反してても、その言葉が今1番欲しかったから。すごく嬉しいよ。』
コホン、とあたしが何度か咳をした後を見計らって
彼は一気に話した
「だから、本当のことですって…
Aさんが何を聞いたのかは知りませんけど。ヒョンが愛してるのは貴女だけです。」
『…どうしたの？いきなり』
このタイミングでこの話をするなんて
さっきの会話を聞いていたに違いない
「想像通りだと思います。あの女の人が何を言っても、ヒョンの気持ちを信じてください。」
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レオ - 良いお話ですね（泣）号泣してしまいましたT_T (2017年1月14日 16時) (
レス) id: 4e75b968c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エマ | 作成日時：2016年12月30日 23時
