と まらない後悔 ページ36
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『…えぇ、いいですよ。』
やっぱり彼の瞳を見る勇気はなくて
筋の通った綺麗な鼻を見つめることしかできなかった
気まずい雰囲気のまま、今日のミーティングは終わって
どっと一気に疲れが溜まる
『はぁ…』
彼は今何を思っているんだろう
何も言わずに終わったあの関係をどう、思ってるの？
「先輩！あのSUGAさんに気に入られちゃいましたね！羨ましいです〜」
『そういうことじゃないでしょ…』
違う
彼のあの目はそんな簡単なものじゃなかった
許さない
そう私に、訴えてた
『困ったな…』
堪えきれなかった涙が一筋だけ、頬を伝う
ジスちゃん、どうかこっちを向かないでね
だって、未だに信じられなくて
ついさっきまで同じ空間にいたなんて、私の妄想なんじゃないかって
どれほど会いたかったのか、貴方は知らないでしょう？
ずっと、今までずっと会いたくて
貴方を近くで見たくて見たくてしょうがなくて
でもできないから
私の部屋は貴方が写るもので埋め尽くされてるなんて
彼が知るはずないもの
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エマ(プロフ) - パコラバンヌさん» パコラバンヌさん！コメントありがとうございます（ ; ; ）前の作品でもコメントありがとうございました！一生懸命頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします(^^) (2016年12月21日 18時) (
レス) id: 9dd6b0053a (このIDを非表示/違反報告)
パコラバンヌ(プロフ) - エマさんの新作！またまた面白い予感です！！！頑張ってくださいね（*＾＾*) (2016年12月21日 6時) (レス) id: f312053190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エマ | 作成日時：2016年12月20日 23時
