愛 に見える色 ページ32
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『ジョングクくん、また今度答えてもいいかな？』
「え…？」
『今は答えられないことがたくさんあるの。だからまた今度…それまではユンギに伝えないでもらえる？』
納得いってないような顔
ジョングクくんはかなり顔に出やすいみたい
『ユンギが貴方から私のことを聞いたら、きっとあの人は貴方に八つ当たりしちゃうと思う…だから私から言わせてくれないかな？』
ジョングクくんを傷つけたくないの。
最後に一言付け加えたら、彼は渋々約束してくれた
「……ヒョン、今すごく荒れてるんです。すごく、すごく辛そうで。僕はもうそんなヒョン見たくないからっ！」
苦しそうに眉が歪む
「だからお願いです、Aさん…ヒョンに一言でいいから…何か、何か…」
結んだ唇が開かれたかと思えば、震えた声で私に強く訴える彼を見て
私はひどく安心した気がした
ユンギは、こんなにも愛されてるんだね
私が望んでいた彼を初めて見た気がした
『うん、ちゃんと全部言うから。安心して？』
安心してね、ジョングクくん
直接では言えないかもしれないけど。
最後には必ず全部が分かるから…
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エマ(プロフ) - パコラバンヌさん» パコラバンヌさん！コメントありがとうございます（ ; ; ）前の作品でもコメントありがとうございました！一生懸命頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします(^^) (2016年12月21日 18時) (
レス) id: 9dd6b0053a (このIDを非表示/違反報告)
パコラバンヌ(プロフ) - エマさんの新作！またまた面白い予感です！！！頑張ってくださいね（*＾＾*) (2016年12月21日 6時) (レス) id: f312053190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エマ | 作成日時：2016年12月20日 23時
