な きむしは誰 ページ26
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作業を始めて数か月が経った
私の中の彼の存在は、今まで以上に大きくなって
もうすでに容量オーバーになりそう
日に日に増す彼への愛情は
果たしてユンギになのか、それてもSUGAになのか
はたまた新しい人生へ足を踏み入れる彼になのか
分からないのに考えようとするから、なおさら分からなくなって
なかなか作業が進まない…
そんな時、偶然にも彼を見かけた
あの日以来、肉眼で見ることはなかった彼を
ほんの一瞬だったけれど
確かにこの目で、彼の姿を捉えたの
ダルそうに、ポケットに手を突っ込みながら
ゆっくりバンに乗り込んでゆく、ユンギ
1分にも満たないその時間で、私の中の全てがリセットされる
『ユンギ……………………』
その一瞬で、私を悲しくも
嬉しくもできて
恋い焦がれさせることも
幸せにすることもできる彼に
"会いたい"
ただ、そう思ってしまった
今更都合がいいかもしれないけど、ただ貴方に会いたい
『ユンギ……行かないでっ』
たったの1秒かもしれない
もしかしたら、0.1秒だったかもしれないけど
なんとなく、ほんの一瞬。
彼と目が合った気がしたんだ
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エマ(プロフ) - パコラバンヌさん» パコラバンヌさん！コメントありがとうございます（ ; ; ）前の作品でもコメントありがとうございました！一生懸命頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします(^^) (2016年12月21日 18時) (
レス) id: 9dd6b0053a (このIDを非表示/違反報告)
パコラバンヌ(プロフ) - エマさんの新作！またまた面白い予感です！！！頑張ってくださいね（*＾＾*) (2016年12月21日 6時) (レス) id: f312053190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エマ | 作成日時：2016年12月20日 23時
