き らきらと輝く ページ25
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『私が、思うように………』
真っ白な彼はいつも儚げで、壊れてしまいそう
消えてしまうような、どこかへ行ってしまいそうな
柔らかな彼
でも彼に音楽を語らせると、雰囲気は一転する
力強い、壮大な夢を語る彼の目はいつも
どんな時も決まって、輝いている
キラキラと、夜空に浮かぶ無数の星が
彼の瞳に散らばっているのを、何度も見たことがある
『光、かなぁ…』
「ヒカリ？」
興味深いな、と部長が呟く
『いつだって彼は、あたしの光でした。きっとそれは他の人にとっても同じだと思うんです。』
彼はあたしにとってずっと太陽だった
膨大なエネルギーを与え
毎日のあたしを創り、愛してくれた
『ずっと、太陽だったんです。あ…星、でもあってるかなぁ…うん、星の方が似合いますね。』
「なんで？」
『消えてしまいそうなくらい真っ白だから。それなのに、彼の放つ光は強いんですよね…
何億年かかっても地球に光が届く星みたいに、強いんです。』
彼を思い出せば思い出すほど、会いたくなってゆく
日に日に増すこの喜びは、一体どんな意味が込められているのだろう
彼を世に広められるからなのか
彼に会えるからなのか
どっちなんだろうね
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エマ(プロフ) - パコラバンヌさん» パコラバンヌさん！コメントありがとうございます（ ; ; ）前の作品でもコメントありがとうございました！一生懸命頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします(^^) (2016年12月21日 18時) (
レス) id: 9dd6b0053a (このIDを非表示/違反報告)
パコラバンヌ(プロフ) - エマさんの新作！またまた面白い予感です！！！頑張ってくださいね（*＾＾*) (2016年12月21日 6時) (レス) id: f312053190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エマ | 作成日時：2016年12月20日 23時
