僕 へ自信を ページ21
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落ち着いて、物事を判断しなきゃ
目の前に座る部長とアイコンタクトすると、小さく頷いてくれた
『私は……もう少し待つべきだと思います。』
「それは何故かね？」
『何故か…強いて言うなら、彼にはまだ…自信がないと思ったからです。』
「自信、と言うと？」
全員が興味深そうに私の意見を聞く中、部長だけが悲痛な顔をしている
『まだ1位を取れてない防弾少年団にいる、1人のラッパーとしての自信です。』
場が静まる中、今までの会話を聞いていたプロデューサーが口を開く
「確かに、そうだな。君の言う通りだ。ここは１つ、彼女の意見を尊重してデビューは見送りということにしようか。」
「プロデューサー…」
「よし、今回の会議はここで終了だ。皆解散してくれ。……それと、A君は少し残って。」
『え？』
「SUGAのことで、ちょっと話がある。』
『あ、はい…』
全身に電気が走ったように、身体が動かない
最悪の事態を想像して不安が募る
もしかしたら、プロデューサーにバレたのかもしれない
私と彼が、恋仲にあったということを
どうしよう…どうしよう…
それしか考えられなくて
「大丈夫、大丈夫だから。な？」
そう言っていつも通り頭を撫でてくれる部長に、少しだけ緊張を解いてもらえても
心拍数は変わらず早いまま
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エマ(プロフ) - パコラバンヌさん» パコラバンヌさん！コメントありがとうございます（ ; ; ）前の作品でもコメントありがとうございました！一生懸命頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします(^^) (2016年12月21日 18時) (
レス) id: 9dd6b0053a (このIDを非表示/違反報告)
パコラバンヌ(プロフ) - エマさんの新作！またまた面白い予感です！！！頑張ってくださいね（*＾＾*) (2016年12月21日 6時) (レス) id: f312053190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エマ | 作成日時：2016年12月20日 23時
