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なんだ、思ったより大丈夫だ。
ルハニおっぱと話した後に、少し安心しながら、バンに乗り込むと、後部座席の隅っこに、果てしなく眠そうな顔をしたジョンインが。
そんなジョンインの横に座ると、果てしなく眠そうな声で「おはよ」と言ってきた。
「おはよ、ジョンインごめんね、もしかして昨日寝れなかった？」
カイ「んー…別に…」
「絶対寝れなかったじゃんその声」
カイ「…Aは、少しは寝れた？」
「うん…」
カイ「それは良かった…俺のおかげだな。」
「多分そうですね。」
カイ「多分は余計…じゃ、俺寝るから着いたら起こして。おやすみ…」
そう言って目を閉じたかと思ったら、もう既に夢の世界へと旅立ったジョンイン。
もう、ほんとジョンイン世界一寝るの早いんじゃないの？のび太といい勝負だよ…
セフン「ヌナ昨日ジョンインと寝たんですか？」
私たちの会話を聞いていたのか、ジョンインとは逆側にいるセフンが尋ねてきた。
「なんかその言い方誤解を生まない？あと、ヒョンでしょヒョン」
セフン「え、僕そんなつもりで聞いてないですよ。もしかして……まじ？」
「なわけないでしょーが！その深刻そうな顔やめ！」
セフン「ルハニヒョンの次はジョンインも…ヌナって結構ヤリ手なn
「ちょっとオセフン、それ以上言ったらぶっとばすよ？」
セフン「はいごめんなさい〜〜」
生意気なマンネを黙らせて、音楽でも聞こうとスマホのロックを解除すると、
画面上にはテミンとのトークが。
ああそうだ、昨日このまま放置しちゃったんだった…
テミンの一言で終わっているそれを見つめて、少し考えてみるけれど、やっぱりまだ頭が回らなくて、そっとカトクを閉じた。
別に、怒ってるとか、悲しいとかそういうんじゃなくて、頭がついていかないというか、
何が起こったのかまだちゃんと整理できてない。
いろんな衝撃を一度に受けちゃって、何が何だかわからない状態なんだ。
ごめんね、テミン
心の中で謝ってから、
音楽アプリを開こうとした時、
トンネルに入り車内が暗くなった。
その瞬間
ーーー
『父さん、何するの！』
『ごめんな、こうするしかなかったんだ。』
『A、ごめんね、ごめんね』
ーーー
「ーーっ！」
またあの変な幻覚と、鋭い頭痛に襲われ、思わず頭を抑えて俯く
キンキンとする耳鳴りに、あたりの音が消されていく
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通りすがりのシャヲル - 全部読みました。すごくすごく面白かったです。私もシャヲルです。また書く気になったら是非続きを書いてください。待ってます。 (2020年2月2日 17時) (
レス) id: b7046d8d15 (このIDを非表示/違反報告)
hanulu(プロフ) - 更新ありがとうございます！全てにおいて最高ですね！5人に守られるあたり言葉になりません！設定であっても嬉しい展開、、ありがとうございます！キーくんが私の想像通りな設定でした。とにかくすきですこのお話。応援してます！ (2017年11月16日 0時) (レス) id: 3fbc8961c3 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - ずっと更新待ってました！すごく嬉しいしとても面白いです！無理せず更新頑張ってください！！ (2017年11月14日 7時) (レス) id: 2bfef312ca (このIDを非表示/違反報告)
エリ(プロフ) - 待ってました！更新ありがとうございます。ジョンインも辛い恋してるで、ちょっとは幸せになってほしいなー。テミン不可抗力とは言えお仕置き必要ですな！更新楽しみに待っています。 (2017年11月12日 18時) (レス) id: 0b7eddc726 (このIDを非表示/違反報告)
.。ミナ(プロフ) - 本当に面白くて大好きです~!!!!! 更新頑張ってください！ ずーっと応援してます♪ (2017年7月20日 12時) (レス) id: 70a57fc287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハラン
| 作成日時：2017年7月4日 9時
