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私は冷蔵庫から牛乳を取り出して、コップに注ぐ。
牛乳をしまって、なぜか黙ってしまったおっぱの方をちらりと見ると、何かを考えながらコーヒーを啜っていた。
その横顔はさすが絵になるという感じで、もう見慣れたはずだけど、こうして見るとやはり綺麗な顔だなぁ〜と思う。って私何言ってんだろう。言ってはいないか。思ってんだろう。
ルハン「…なに。」
私がジロジロ見ているからか、その視線に気づきこちらを向くルハニおっぱ。
「いやルハニおっぱがいきなり黙るから、どうしたのかなぁと思って…」
ルハン「さすがのるぅでも朝からお馬鹿ちゃんの相手するのは疲れるの」
「はぁー？」
もうさっきからこの人馬鹿馬鹿ってうるさいんだけど！？
「そ、そんな馬鹿馬鹿言わなくてもいいじゃないですか！朝からディスられる方の気持ちも考えてくださいよまったく…」
大体、いつ？って聞かれたら今でしょ？って答えるのが常識ってもんじゃないんですかね(まだ言ってる)
しかもわかるじゃん？別に大真面目に言ってるわけじゃなくて、ノリでそう言ってるだけなのに…
なんて1人でブツブツ言ってたんだけど
途中で、あ、やべ、また怒られるって思って恐る恐るルハニおっぱの方を見ると
意外にも穏やかな表情を浮かべていた。
ルハン「とりあえず、元気そうで安心した。」
その一言で、昨日のことを少し思い出す。
そういえば私この人に思いっきり抱きついちゃったんだ…
その時の記憶がかすかに蘇ると、急に顔が熱くなる気がした。
「…昨日は、その、ご迷惑をおかけしました。」
ルハン「昨日、ちゃんと寝れた？」
「…まぁ、まぁですかね」
寝れたと言えば寝れたけど、
ジョンインがいなかったら寝れてなかったと思う。
ルハン「あの記者のことはマネージャーに伝えておくから」
「あ…うん、マネオッパも記者の存在は知ってるよ。どんなこと調べてるのかも…私事前に聞いてたんだ。ジョンヒョニおっぱの件で呼び出された時に。」
私がそう言うと、少し考え込むおっぱ。
きっと、記者が調べてる内容について、言葉を選んでるんだと思う。
そんな時に、スホおっぱの「迎え来たから行くよー！」という声が聞こえた。
私は余っている牛乳を急いで流し込み、コップを流しに入れた。
同じようにコーヒーを飲み干したおっぱは、
ルハン「なんかあったらすぐ言えよ。無理したら怒るから。」
と言って、先にキッチンを出て行った。
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通りすがりのシャヲル - 全部読みました。すごくすごく面白かったです。私もシャヲルです。また書く気になったら是非続きを書いてください。待ってます。 (2020年2月2日 17時) (
レス) id: b7046d8d15 (このIDを非表示/違反報告)
hanulu(プロフ) - 更新ありがとうございます！全てにおいて最高ですね！5人に守られるあたり言葉になりません！設定であっても嬉しい展開、、ありがとうございます！キーくんが私の想像通りな設定でした。とにかくすきですこのお話。応援してます！ (2017年11月16日 0時) (レス) id: 3fbc8961c3 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - ずっと更新待ってました！すごく嬉しいしとても面白いです！無理せず更新頑張ってください！！ (2017年11月14日 7時) (レス) id: 2bfef312ca (このIDを非表示/違反報告)
エリ(プロフ) - 待ってました！更新ありがとうございます。ジョンインも辛い恋してるで、ちょっとは幸せになってほしいなー。テミン不可抗力とは言えお仕置き必要ですな！更新楽しみに待っています。 (2017年11月12日 18時) (レス) id: 0b7eddc726 (このIDを非表示/違反報告)
.。ミナ(プロフ) - 本当に面白くて大好きです~!!!!! 更新頑張ってください！ ずーっと応援してます♪ (2017年7月20日 12時) (レス) id: 70a57fc287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハラン
| 作成日時：2017年7月4日 9時
