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「いやあの、本当に何も話すことないので、失礼します…」
この人は本当に危ないと思い、もう一度逃げようとするも、ユンジュンさんに行く手を阻まれてしまう。
「あの、本当にすみません、通して
ユンジュン「それでは、この写真、見覚えないですか？」
ユンジュンさんが手渡して来たのは、一枚の写真。
そこには、30代くらいの男の人と女の人、それから中学生くらいの男の子と、小学生くらいの女の子が映っていた。
ユンジュン「あなたのお名前、〇〇Aさんですよね？」
「えっ、」
公開していないはずの私の本名、
なんでこの人が…？
っていうかこの写真は何なの…？
と思い、もう一度、写真を見た瞬間、
ーーー
『父さん、何するの！』
『ごめんな、こうするしかなかったんだ。』
『A、ごめんね、ごめんね』
ーーー
え？なに？これ、
私の頭に突然現れた、映像。
私は、車に乗ってて、隣には、
写真の男の子…？
「…っい！」
映像が終わると同時に、頭を貫くような痛み。
なにこれ、どういうこと、痛いよ痛いよ、誰か助けて
ユンジュン「この写真は、あなたのものだと思うんですけど。本当に何もわからないんですか？」
「やっ、やめてくださっ」
激しい頭痛に、意識が朦朧として、目の前の景色が歪んでくる。ユンジュンさんが喋っている言葉も何もかもが私の頭に突き刺さるようで、怖い。
誰か、誰か、助けて
ユンジュン「あなたの家族は、本当はー」
「いやっ！！！」
ーバッ
恐怖と苦痛で何もかもがわからなくなって、息も止まりそうなその時、
ルハン「すみませんが、どなたですか？うちのメンバーに何か用ですか？」
私とユンジュンさんの間に割って入った見慣れた後ろ姿と、聞き覚えのある声
「…ぉっぱっ」
ユンジュン「いや、少しお話を伺ってただけだよ？」
ルハン「そういう風には見えなかったんですけど。」
頭がガンガンして、目眩がして、そのせいでルハニおっぱとユンジュンさんが何を話してるのかよく聞き取れなかったけれど、
少ししてユンジュンさんが去って行くのが見えた。
ルハン「A？大丈夫か？」
ユンジュンさんが去ってすぐ、ルハニおっぱはこちらを振り返って、私の様子を確認するように、肩に手を置き、顔を覗き込む。
「おっぱっ！」
私は思わずルハニおっぱの胸に飛び込んだ。
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通りすがりのシャヲル - 全部読みました。すごくすごく面白かったです。私もシャヲルです。また書く気になったら是非続きを書いてください。待ってます。 (2020年2月2日 17時) (
レス) id: b7046d8d15 (このIDを非表示/違反報告)
hanulu(プロフ) - 更新ありがとうございます！全てにおいて最高ですね！5人に守られるあたり言葉になりません！設定であっても嬉しい展開、、ありがとうございます！キーくんが私の想像通りな設定でした。とにかくすきですこのお話。応援してます！ (2017年11月16日 0時) (レス) id: 3fbc8961c3 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - ずっと更新待ってました！すごく嬉しいしとても面白いです！無理せず更新頑張ってください！！ (2017年11月14日 7時) (レス) id: 2bfef312ca (このIDを非表示/違反報告)
エリ(プロフ) - 待ってました！更新ありがとうございます。ジョンインも辛い恋してるで、ちょっとは幸せになってほしいなー。テミン不可抗力とは言えお仕置き必要ですな！更新楽しみに待っています。 (2017年11月12日 18時) (レス) id: 0b7eddc726 (このIDを非表示/違反報告)
.。ミナ(プロフ) - 本当に面白くて大好きです~!!!!! 更新頑張ってください！ ずーっと応援してます♪ (2017年7月20日 12時) (レス) id: 70a57fc287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハラン
| 作成日時：2017年7月4日 9時
