オープンな浮気。

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ん？って首を傾げて待つテヒョン


頑張れ私落ち着け私、言うんだ全部







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「…もう、女の子と帰ったり遊ばないでほしいし、ほんとは毎日でも一緒に帰ったりしたいし、私から離れないでほしい、です…」







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恥ずかしくなって怖くなってだんだん声がちっちゃくなったけど、言えたよ私







恐る恐る顔を上げてテヒョンを見ると、手で顔を覆っていた

耳がほんのり赤くなっている、、え？




すると今度は大きいため息をついた







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TH「何、なんなのお前、わざと？」







「え、なにが」







TH「わざとやってんだろ？いやわざとじゃなくてもやべえけど」







「だからなにが、」







TH「離れるわけねえだろ」







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今までにないくらいテヒョンがかっこよく見える

こんなにかっこよかったっけ、、





テヒョンは私の頭を優しく撫でたかと思うと、今度はぐしゃぐしゃにして、

やめてって言っても止めてくれなくて






ちらっと見えたテヒョンの顔を見ると、目には涙が溜まっていた







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「…泣いてるの？」







TH「は、泣いてねえし！！」







「泣いてるのねよしよし」







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子供扱いすんな、って言いながら私を持ち上げた


いわゆる高い高いってやつ？子供の頃に親にされたみたいな





だからテヒョンと目線が同じ高さになって、目が合う

3秒くらい合ったままだから、恥ずかしくなって、降ろしてって言うと、やだって言うから、もうどうしよう







テヒョンが顔を近付けてきて鼻と鼻がスレスレの距離になる


ドアップすぎて顔を逸らそうとすると







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TH「逸らすな」







TH「…好きだよ、A」







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お互いを見る目が熱を持って、テヒョンから目が離せない


テヒョンが、目閉じて、って言うから言う通りに閉じる







けどいつまで経っても何もないから目を開けるとニヤニヤ笑うテヒョン







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TH「キスされると思ったでしょ」







「は、ムカつく」







TH「目閉じてって言っただけじゃん何期待してんですか〜」







「うざ、降ろせ今すぐ」







TH「やーだ」







「ほんとムカつ…」







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私が言い終わる前に唇を重ねてくるからもう


ああ、やっぱ好きだな







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