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私の返事も聞かずにドカッと横に座るジミンくん
あ、いるー?ってもぐもぐ食べながら聞いてくる
歯に青のり付けてんのがまた可愛らしい
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「美味しい?」
JM「すんげー美味しいよ!Aちゃんも食べたらいいのになぁ」
「私ももうすぐ食べるから大丈夫だよ」
JM「そっかー」
「だから気にせず食べてね」
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気遣われたくないからジミンくんに少し微笑んで言った
そんなに美味しそうに食べてるのは見てるだけでお腹いっぱいになりそうです
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JM「あーやっぱ好き」
「え?」
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ジミンくんは自分の胸をトントン叩いて、食べているものを全部飲み込んだかと思うと
急に真顔になって私の顔を見るから少し構えてしまう
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JM「好きだよAちゃんが」
「…えっと、」
JM「俺前告白したの覚えてる?」
JM「恥ずかしかったから今まで何事も無かったようにしてたけど、やっぱり好きだわ」
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こんなにも真剣に私に好きって言ってくれて
こんなにも優しくて良い人なのに
私の頭には1人しか浮かばなくて
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「…ごめんなさい」
「…私テヒョンが好きなの」
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申し訳なさがこみ上げてきて下を向いてしまう
するとジミンくんは横でふふっと笑った
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JM「あーもう俺完敗だ」
「え」
JM「彼氏の登場だよ」
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顔を上げてみると、周辺に落ちてるゴミを拾ってゴミ箱に捨ててるテヒョンの姿が見えた
私のために買いに行ってくれたポテトも持って
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JM「いい人だね、彼氏さん」
「…そうかもね、」
JM「じゃー、俺いたら修羅場になっちゃうから帰るね(笑)」
「あ、うん、ありがとうジミンくん」
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またいつものニコニコの笑顔で帰っていくジミンくん
ありがとう私なんかを好きでいてくれて
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なみなみ - キュンキュンしますううううううううううううう!!! (2019年3月29日 14時) (レス) id: b0b1114543 (このIDを非表示/違反報告)
おちむ - この作品大好きです!!!更新を待ってます!!!応援してます!!! (2018年11月20日 21時) (レス) id: 45c88e1ad2 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 更新待ってます!! (2018年11月19日 0時) (レス) id: ab345d52b7 (このIDを非表示/違反報告)
tamakimukku(プロフ) - 楽しみにしてます! (2018年10月1日 19時) (レス) id: f151eb7c6c (このIDを非表示/違反報告)
轉(プロフ) - めっちゃお気に入りです!次を楽しみにしてます! (2018年8月18日 12時) (レス) id: 47a0df5586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヨンタン | 作成日時:2018年5月6日 18時