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ジョングクくんと駅で別れて、猛ダッシュで家に帰ってきた。
大きな門を潜って十段ほどの階段を上がると、洋風の建物が姿を現す。肩で息をしながら、額に浮かんだ汗を拭った。
玄関を開け、リビングに顔を出すと、ユンギオッパが駆け寄ってきた。
YG「Aお帰り、遅かったじゃん、心配したんだけど。」
「ちょっと、遅くなっちゃってっ」
えへっと笑うと、ユンギオッパは私を抱き締めてくる。
「ちょっとっ…オッパ苦しい」
YG「明日はもっと早く帰ってこいよ?」
「分かってるよ」
つくづく私に溺愛なオッパに、苦笑いが溢れる。私は階段を上がり、自室に入った。
お風呂に入るのがだるくて、部屋でのんびりしてた時、突然スマホの通知音が部屋になり響いた。
誰だろうなんて思いながら、スマホを手に取り画面をタップする。
LINEを開くと “ジョングク” からメッセージが届いていた。
“今日は大丈夫だった?”
絵文字も何もない、なんの変哲もないメッセージ。
それなのに、まるで目の前にジョングクくん本人が現れたように思えて、少しだけ胸が熱くなる。
心の何処かでジョングクくんにドキドキしている自分が居て、不思議に思う。
少しメッセージをやりとりしていたらリビングからユンギオッパに呼ばれた。
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テテちゃん(プロフ) - ろくさん» 全然大丈夫ですよ〜!もう受験終わったので♪これからも更新頑張っていきますね! (2020年2月16日 13時) (レス) id: d1966519d9 (このIDを非表示/違反報告)
ろく - ボード見て気付いたんですけど受験生だったんですね。 大変な時期に無理言ってすみませんでした! お勉強頑張ってください! (2020年2月16日 13時) (レス) id: cd3c12f24d (このIDを非表示/違反報告)
テテちゃん(プロフ) - ろくさん» ありがとうございます!なんか更新出来てなくてサボってしまいすみません。この作品をシリーズ化しようかと考えています!これから頑張ります。 (2020年2月13日 19時) (レス) id: d1966519d9 (このIDを非表示/違反報告)
ろく - 本当はこんなこと言いたくないんですが、この作品がとても大好きなのでワガママになりますが見ていただきたいです 他の作品も書いているので大変かもしれませんが更新してほしいです。 (2020年2月13日 0時) (レス) id: cd3c12f24d (このIDを非表示/違反報告)
テテちゃん(プロフ) - ハンサムさん» ありがとうございますっ!!!これからも更新頑張ります*さらんへよ (2019年12月30日 10時) (レス) id: d1966519d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:テテちゃん | 作成日時:2019年10月22日 23時