MY HOUSE〈ニックン〉 ページ38
雑誌社の創刊記念パーティー
僕らは、巻頭カラーを飾るとあって
招待された。
僕的にはヌナの快挙が嬉しい
そう。創刊号は僕らが2PMとして
活動を始めてからお世話になってる
ヌナが作った雑誌
僕らが結成された頃
ヌナもまだまだ編集者で
駆けずり回ってた頃だった
そんなヌナが、編集長に大抜擢
僕は、自分の事の様に嬉しかった
ニックン「ミンジュン、あちこち女の子に声、かけちゃダメだよ」
お願いだから、ヌナの晴れの舞台で
問題、起こさないでよ?
ミンジュン「えー・・・こんなつまんないパーティー、そうでもしなくちゃ、間が持たないでしょ」
テク「お前なぁ・・・大人しくしてろって」
ウヨン「ねぇねぇ。やっぱり、モデルさん多いね。僕は、モデルさんより女優さんがいいな〜」
ニックン「ウヨン・・・最近少し、自由過ぎでしょ?ダメでしょ・・・」
ったく・・・お願いだから、大人しくして
ジュノ「ヒョンとウヨンは、あからさま過ぎるよ。ったく。俺達はアイドルだっての」
チャンソン「あっ!デザート美味しそう!」
ヌナ、どこかな?
主役だし、あちこち引っ張られてるんだろうな
会場内でヌナの姿を探した
ニックン「ああ。いた・・・・・」
来場者に囲まれてるヌナは
少し疲れの色が見えていた
大丈夫かな・・・
そんな心配をしていても
僕は僕で取り囲まれる
「ニックン、写真いいですか?」
来場してるモデルさんたちに声を掛けられて
笑顔で写真に応じる
周りに目をやったら
テクも同じ状況だった
ヌナに一言掛けたいんだけど。
おめでとう。って
そうは思っても、なかなかヌナに近付けない
一通り写真撮影をしてから
僕は手洗いに向かった
丁度、パウダールームから出てくるヌナと
ラッキーな事に鉢合わせた
ニックン「Aヌナ!」
A「ああ、クン!来てくれてたのね!ありがとう」
Aヌナは少し頼りない笑顔を向けた
ニックン「おめでとう。Aヌナ。頑張った甲斐あったね」
A「ふふ。そう言われると照れ臭いな。ピエムの皆は、私の下積み時代を知ってるんだもんね」
俯き加減に、Aヌナが笑った
長いまつ毛が
僕の胸をときめかせる
ニックン「ジーンズにスニーカーで走り回ってたからね(笑)」
A「それ、言わないで。相当ダサいカッコしてわよね?今思えば、あれはなんだったのって思う。まるでテクよ(笑)」
222人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カシスジンジャー(プロフ) - ともともさん» ありがとうございます。続き・・・・・( ºωº )考えてなかったですっ!そういう展開もありですね! (2015年7月12日 7時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - loveyさん» ありがうございます。ジニョンさんw扱いが可哀想ですw (2015年7月12日 7時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
ともとも(プロフ) - いつも楽しみにしています。メンバーみんなのお話が終わった、是非続編としてそれぞれのその後お家での話も読んでみたいです。これからも楽しみにしています。 (2015年7月11日 1時) (レス) id: 8547502fc4 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - メンバーそれぞれのMY HOUSE 良いです(^O^)時折現れるジニョンヒョンがツボでした^ ^ 送車 逃げられるトコ(笑) (2015年7月2日 7時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - りささん» ありがとうございます! (2015年6月25日 13時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カシスジンジャー | 作成日時:2015年6月22日 1時