MY HOUSE

失礼なチビ ページ31

伯父｢また、日本へ来たら、食事でも｣


テク｢ありがとうございます！｣


｢テク！こっち！｣


俺は誰かに呼ばれて･･･


テク｢ああ、すみません。失礼します！｣


伯父｢うん。忙しいね〜！｣


会長に一礼して


俺は、俺を呼んだ声の主を探す


A｢あっちの方。顔がシワシワの色黒の人が呼んでましたよ｣


俺の下の方でチビの声


顔がシワシワで色黒･･･彼女の視線の先には


!!!!ジニョンヒョン！


テク｢おい、チビ。今の絶対に本人の前でいうなよ！｣


俺はチビにそう言ってから


ジニョンヒョンの元へ


ジニョン｢テク、誰と話してたんだ？｣


テク｢ああ、日本の○○の会長の姪っ子とか言ってました｣


ジニョン｢え！会長来てるのか？挨拶しないと！｣


テク｢俺からはしておきました｣


ジニョン｢おおそうか。あ、お前さ、ミンジュン知らないか？｣


ヒョンは会場内を見回しながら聞いてきた


テク｢知らないですよ。きっともう、会場にいないんじゃ？｣


さっき、綺麗な人と話してたみたいだし


あいつめ


ジニョン｢テク、今日、車か？｣


テク｢いえ。明日、朝早いんで、ホテルとってます｣


ジニョン｢あー･･･そっか、そっか。お前はＣＭの打ち合わせがあったか｣


テク｢そうですよ。全く･･･今すぐ帰りたいくらいです｣


ジニョン｢まあ、そう言うなって。これも、営業の一環｣


テク｢ええ。あの、ヒョン。俺、濃い？ヒゲ、濃い？｣


ジニョン｢ああ。濃いな。お前にアイドルを求めるつもりは毛頭ないが、もうちょっとこう･･･やりようが･･･｣


テク｢もういいです･･･｣


ジニョン｢いや、いいよ。それはそれで、テクらしいし｣


ヒョン･･･フォローになってない･･･


テク｢ミンジュン見付けたら、連絡しますか？｣


ジニョン｢ああ、そうしてくれ。ミンジュンにウヨンは自由過ぎる。何とかしてくれ｣


何とかなんないんだけど！


あの二人は！


ジニョンヒョンは、俺から離れて


出会う人、出会う人に挨拶回り


さて。ミンジュンはどこだー


あ、ウヨン発見


一応、会場には居るな


ジュノもスタッフと話してるみたいだし


チャンソンは相変わらず


食べ物の物色中･････と


クンは･････ああ。オバサン達に囲まれてる


頑張れ、クン。


しょうがない。


少しシャンパンも飲んでしまった事だし


ミンジュン探して、カロリー消費するか


カムバ前に緩み過ぎた

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