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話そう ページ27

どうしてそんな寂しい事言うの?


ウヨン「どうして急に、そんな風に拒否されるのか、わけ分かんない」


A「分かんなくていい」


あー・・・・・もう。埒あかない


だから、僕は、


掴んでた彼女の手首を引っ張って


後ろから彼女を抱きしめた


A「お願いよ・・・私の中に入ってこないで」


ウヨン「どうして?僕、何かしたの?だったら、理由を教えてよ」


A「違うの。私が悪いの。だから、もう、放して?」


ウヨン「理由、聞くまで放せない」


抱きしめたら、彼女の肩が僕の顎より少し下で


思いの外、小さい事に気が付いた


A「私もう、傷つきたくないの」


ただそれだけ、、、


彼女はそう言いながら


僕が回した腕を


引き剥がそうとした


ウヨン「それって・・・君は僕に何かを感じたって事だよね?」


さっきの視線


逸らした時の表情


違うと感じた


A「ええ、そうよ。迂闊だった」


ウヨン「ねえ、僕、自惚れてもいいかな?」


僕はAさんの肩に


顔を押し付けた


A「ダメ。お願いよ。私が辛くなるから」


ねぇ、何から逃げてるの?


ウヨン「どうして?どうして辛くなるの?」


A「私、、、もう恋はしないって決めたの」


それって逆に言うと


僕に恋しそうって事じゃないの?


ウヨン「僕達、話が合うと思うし、君みたいな子、僕、好みなんだけど」


もっと話したいんだよね


落ちつた場所で


好きな音楽でも聴きながら


A「ねぇ。ウヨンさんは・・・失う辛さ、知らないでしょ?」


うん。知らないかな


これまで、出会いと別れは幾つかあったけど


もう誰も好きにならないって思う程の


焦がれるような思いはした事がない


ウヨン「ないよ。だけど、今、そういう理由で君が僕を突き放そうとするんだったら、尚更放せない。後悔すると思うから」


A「ウヨンさん・・・ちょっと放して?私、あなたの顔が見たい」


そう言われて僕は


抱きしめてた腕を緩めた


そして、僕の腕の中で


彼女が僕を見つめた


ウヨン「僕達、もっと話さない?」


A「そうね。その方が良いのかも・・・」


〜♪


ああ、こんな時に・・・


スマホが着信とか・・・・・


A「電話、出て?」


あー・・・・・もう。


僕は仕方なく、彼女から離れた


ウヨン「もしもし・・・・・あーうん。中庭にいる・・・・・分かったよ」


会場にいったん戻れって


ジニョンヒョンからだった

僕んちへ行こう→←彼女の困り顔



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カシスジンジャー(プロフ) - ともともさん» ありがとうございます。続き・・・・・( ºωº )考えてなかったですっ!そういう展開もありですね! (2015年7月12日 7時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - loveyさん» ありがうございます。ジニョンさんw扱いが可哀想ですw (2015年7月12日 7時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
ともとも(プロフ) - いつも楽しみにしています。メンバーみんなのお話が終わった、是非続編としてそれぞれのその後お家での話も読んでみたいです。これからも楽しみにしています。 (2015年7月11日 1時) (レス) id: 8547502fc4 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - メンバーそれぞれのMY HOUSE 良いです(^O^)時折現れるジニョンヒョンがツボでした^ ^ 送車 逃げられるトコ(笑) (2015年7月2日 7時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - りささん» ありがとうございます! (2015年6月25日 13時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カシスジンジャー | 作成日時:2015年6月22日 1時

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