その辺の女とは違う ページ24
ダメだよ!って言うチャンソン
分からなくもないけど
ジュノがヘソ曲げちゃったら
取り返しつかないからね(笑)
ここは、遠くから見守るしかないね
ウヨン「分かってる(笑)」
チャンソン「ほんとにぃ?ウヨン、魔性だから・・・振りまいちゃダメだよ!?あの子には絶対に!」
ふふふ
分かってるって!
でも、どう見たってあの子は
僕なんかにはなびかないよ?
幼馴染みでしょ?
それなりの年数重ねてジュノを
ジュノだけを見てたはずだよ
チャンソンから視線を外して
僕は、カメラを構えてるAさんの姿を
見つけた
その後ろから、スーツの男の人が
話し掛ようとしてるのが見えた
ウヨン「彼女はその辺の女とは違うのに・・・」
チャンソン「ん?なに?なんか、言った?ウヨン?」
ウヨン「うううん。何でもない。チャンソン、食べ過ぎ注意だよ」
チャンソン「うー・・・ウヨンまでー・・・(泣)」
僕は彼女の方へ歩き始めた
話掛けようとしてる男
あ、あの人
女ったらしで有名な人だ
僕が彼女に辿り着くよりも前に
そのスーツの男が彼女の肩を叩いた
そして、振り返った彼女
男「君、ここの専属じゃないよね?見掛けない顔だけど?」
A「え?ああ、私、代理なんです」
男「へえ。そうなんだ」
スーツの男はめちゃくちゃキメ顔してる
Aさん、間違っても名刺、渡さないでよ?
A「私、独立して、1人でカメラ、やってるんです」
男「へぇ。そうなんだ。大変でしょ?女の子にこの業界は。良かったら、名刺とかもらえる?」
そう言われて、彼女は、
ジーンズのポケットに手を突っ込んだ
その時、ふと、彼女が顔をあげて、
僕と目が合う
思わず僕は、首を横に振った
A「あ、すみません!名刺、配り過ぎちゃって・・・切らしたみたいです」
察しがいいな(笑)
男「そうなの?残念だな。良かったら、連絡先・・・」
って男がスマホを取り出した
A「あ!ごめんなさい!ちょっと私、外に出ないと・・・」
彼女はそう言って、早足で会場の外に出てった
僕も彼女の後を追いかけた
入り口に、彼女は
僕を待っていたかのように立ってた
A「ふふっ」
ウヨン「ふふふふ」
2人して、笑いが起きる
A「どうして?」
ウヨン「あの人、女ったらしで有名」
A「知ってたわよ?それくらい(笑)」
あっ・・・・・彼女から、敬語がなくなった(笑)
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カシスジンジャー(プロフ) - ともともさん» ありがとうございます。続き・・・・・( ºωº )考えてなかったですっ!そういう展開もありですね! (2015年7月12日 7時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - loveyさん» ありがうございます。ジニョンさんw扱いが可哀想ですw (2015年7月12日 7時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
ともとも(プロフ) - いつも楽しみにしています。メンバーみんなのお話が終わった、是非続編としてそれぞれのその後お家での話も読んでみたいです。これからも楽しみにしています。 (2015年7月11日 1時) (レス) id: 8547502fc4 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - メンバーそれぞれのMY HOUSE 良いです(^O^)時折現れるジニョンヒョンがツボでした^ ^ 送車 逃げられるトコ(笑) (2015年7月2日 7時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - りささん» ありがとうございます! (2015年6月25日 13時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カシスジンジャー | 作成日時:2015年6月22日 1時