運命的な偶然(TY) ページ5
彼女が金閣寺にいたっていう
衝撃の事実･･･
俺が行った、ほんの少し後に行ったようだった
でも、確実に彼女との距離が
縮まってんじゃないの？
仄かな期待
散歩から戻って、熱いシャワー浴びて
ベッドに入って目を瞑る
そして、彼女をイメージする
TLでは、ほんの少し斜め後ろからの
表情が分からない写真がアップされてた
キーワードはその後ろ姿と
彼女が最近購入したというボールペン
ハートのチャームが2つ付いていて
可愛くてお気に入りだと言っていた
ナース服の胸ポケットの写真がコメントと共に
アップされていた
俺のイメージ･････
ふんわりした感じで
優しそう
俺の理想には少し反するけど
コンパクトな女性
翌朝、早くに目が覚めた俺は
ウインドブレーカーを羽織って
雨上がりの道を
ランニングする事にした
京都の石畳は趣があっていい
そんな事を考えながらランニングしてたら
車椅子を押している女性が目に入った
白いズボンに紺色のカーディガン
制服みたいな格好だ
彼女は、段差の前で立ち止まった
近付くにつれて
何故か、俺の心臓が反応する
とくん･･･とくん･･･
後ろ姿が、困ってそうだったから
｢お手伝いしますか？｣
と訪ねてみた
彼女は僕の目線の下で
困った様な顔をしてた
だから、俺は、
おじいさんが座ってる車椅子ごと
段差の向こう側へ移動させた
｢ああ、ありがとうございます！｣
彼女は俺に深々とお辞儀した
その彼女の胸元に俺は目が止まった
間違いない。写真のボールペンと似ている
こんな偶然ってあるんだろうか？
｢いいえ〜！｣
俺の心臓が煩いくらいに高鳴る
小さい彼女は
イメージ通りの
ふんわりした雰囲気を持っている女性で
小さく笑う姿は
優しさの塊で出来てそうだった
｢オンナノコ、大変ですね〜｣
車椅子を指して
俺は彼女に話し掛けた
A｢ええ。少し(笑)ありがとうございました。助かりました！｣
彼女は、車椅子に手を伸ばして
俺に頭を下げた
｢はーいー。あんにょん！｣
A｢さ、さよなら！｣
彼女は車椅子を少し早足で押しながら
行ってしまった
しゃーーーー！
ノルマクリア！
おっと。急いで追いかけないと･････
彼女の姿がバスの前にあった
俺はすかさずスマホを取り出して
バスに書かれてる文字と
電話番号らしきものなどを写真に収めた
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カシスジンジャー(プロフ) - りささん» 今回はいつもと違うテクちゃんに挑んでおります。そろそろ２人の距離を縮めたいと思います！ (2015年7月21日 20時) (
レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - テギョン可愛すぎる〜（笑）でも、いつ伝えるのかなぁ(o^∀^o) (2015年7月21日 3時) (レス) id: b1e9b99a93 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - まりあさん» 有り難うございます！今回、いつになく、格好いいテギョンで行きたいな、なんて思っています！よろしくです！ (2015年6月15日 2時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - 楽しく読ませていただいています！ファンミのDVDが素敵すぎてテギョンにメロメロです。更新楽しみにしています♪ (2015年6月15日 1時) (レス) id: 71a41385a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カシスジンジャー
| 作成日時：2015年6月10日 4時
