待ち合わせ(TY) ページ15
テク｢今日、日本へ向かいます。仕事が終わったら連絡します｣
そうカカオで送ってから
俺達は日本入り
次の新曲は
本国と日本で同時発売
色々あったせいで、カムバックは
大幅にずれ込んでいた
テク『マネヒョン、これ終わったら、もう何もないよな？』
マネ『ああ。帰国だ』
テク『俺だけさ、別行動にしてくんない？』
マネ『はぁ？お前何言ってんだ？』
テク『観光行きたい』
マネ『はぁ？！なんだそれ』
テク『手配も済ませてあるから』
マネ『ったく･･･しょうがないな。何処へ行くんだ？』
テク『京都』
マネ『この間行ったろ』
テク『全部行けてない』
マネ『はぁ･･･お前って奴は自由人だなー･･･ったく。あ、新幹線だな？』
テク『うんそう』
新曲リリースに併せての番組収録
３take、あったけど、問題なく収録は終わって
気が付けば俺は新幹線に揺られてた
テク｢あと、1時間くらいできょうと、つきます｣
彼女へ、そうメッセージを送った
A｢えきで、まってます｣
そう返された、全て平仮名の文字
テク｢ふっ･････｣
俺を気遣って並んでる平仮名
心がくすぐったい
１時間もあれば彼女に会えるんだと思うと
俺の心はなぜか
きゅうぅっとして
切ない気持になる
なのに、緊張感の無い俺は
1時間きっちり、
揺れる新幹線の心地よさに導かれて
爆睡してた(笑)
京都駅に着いて
キャップを深く被り直して
改札口へ向かう
改札口の向こう側に
ペパーミントグリーンの
カーディガンを羽織った
小さな彼女を見つけた
手には傘
思わず駆け寄る
テク｢雨がふりますか？｣
A｢少し前に降り始めたんです｣
テク｢そうですか｣
少し緊張の見える彼女の表情
A｢あの、時間も時間ですし、良かったら家に来ますか？｣
大人しそうな彼女の口から
予想のつかなかった言葉が出てきた
テク｢あー･･･Aさんは、家族と住んでいますか？｣
A｢いいえ。一人で暮らしています｣
テク｢あー･････それでは、ダメです｣
A｢ダメ？嫌かな？｣
嫌とかそういうんじゃない。
テク｢女性のへや、この時間に行ってはよくないと｣
そう言えば、Aさんは
ふわりと笑った
A｢だいじょーぶです。私、テギョンさん、信用してます。わかりますか？ええと、Trust｣
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カシスジンジャー(プロフ) - りささん» 今回はいつもと違うテクちゃんに挑んでおります。そろそろ２人の距離を縮めたいと思います！ (2015年7月21日 20時) (
レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - テギョン可愛すぎる〜（笑）でも、いつ伝えるのかなぁ(o^∀^o) (2015年7月21日 3時) (レス) id: b1e9b99a93 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - まりあさん» 有り難うございます！今回、いつになく、格好いいテギョンで行きたいな、なんて思っています！よろしくです！ (2015年6月15日 2時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - 楽しく読ませていただいています！ファンミのDVDが素敵すぎてテギョンにメロメロです。更新楽しみにしています♪ (2015年6月15日 1時) (レス) id: 71a41385a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カシスジンジャー
| 作成日時：2015年6月10日 4時
