テクとの繋がり ページ12
A｢えっと･･･それって･･･いつも、頑張ってって励ましてくれてる？あの？｣
ちょっと待って。
頭の中グルグルしてきちゃった
テク｢そうです〜。｣
ちょっと待って･････
私、今この瞬間にも
頭を壁にぶつけてやりたいんですけど
幻聴？それとも、妄想？
テク｢そう。あれ、僕、です｣
A｢ちょ、ちょ、とょっと待って下さい。ホントですか？そんな偶然ってあるんですか？｣
何かちょっと、怖い･･･
テク｢あるみたい、ですね(笑)あー、僕、オク･テギョンって言います。韓国のソウルに住んでます｣
聞かなくても知ってる
私、それでも知らない振りをした方がいいの？
A｢あ、あああ。私はAって言います。ここ、京都に住んでるって言うのは･･･｣
テク｢知ってます。Twitterでみました(笑)｣
狼狽してしまう･･･
こんな私をテクが知ってくれたなんて
テク｢あー、僕、電車にのります。すぐに。時間なくて。だから、また、あー･･･レンラクしても？｣
A｢あああ、はい！連絡、大丈夫です｣
私、多分、焦点定まってないよね･･･
どこを見ていいのか分かんない
そしたら、テクがちょっと
困ったなって顔をして
テク｢あー･･･ハンドフォン、ありますか？｣
って。
はんどふぉん･･･？
A｢はんどふぉん？ああああ、携帯！｣
ぼーっとし過ぎて
思考がついていかないよ
私は慌てて、カーディガンのポケットから
携帯電話を取り出した
そしたら、その電話をテクが手にして
操作する
それは一瞬の事で
テクは直ぐに私の手に
携帯電話を戻した
テク｢僕のナンバー。必ず、レンラクします｣
A｢は、はぁ･･･｣
私は思わず携帯電話を不思議な気持ちで
眺めてしまった
テク｢あー、では。僕、イキマスね｣
テクの声に、その辺に浮遊してた意識が
引き戻される
A｢え、あ、はい。気を付けてください｣
つまんない。
私ほんと、つまんない。
気の利いたセリフがちっとも浮かばないよ
テク｢ありがとごじゃいます。Aさんも、オシゴト、頑張って！｣
A｢ありが、とう｣
じゃ、って歩き出したテクの
大きな背中を見送る
テクの姿が見えなくなるまで
見送らないと･･･
そんな思いで、テクの背中を見詰めてた
そしたら、テクが振り返った
ブンブンっ！て手を振ってくれた
これなに？恐ろしいペンサだよ･･･
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カシスジンジャー(プロフ) - りささん» 今回はいつもと違うテクちゃんに挑んでおります。そろそろ２人の距離を縮めたいと思います！ (2015年7月21日 20時) (
レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - テギョン可愛すぎる〜（笑）でも、いつ伝えるのかなぁ(o^∀^o) (2015年7月21日 3時) (レス) id: b1e9b99a93 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - まりあさん» 有り難うございます！今回、いつになく、格好いいテギョンで行きたいな、なんて思っています！よろしくです！ (2015年6月15日 2時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - 楽しく読ませていただいています！ファンミのDVDが素敵すぎてテギョンにメロメロです。更新楽しみにしています♪ (2015年6月15日 1時) (レス) id: 71a41385a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カシスジンジャー
| 作成日時：2015年6月10日 4時
