GUILTY LOVE～それぞれの恋～ (ページ44)

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NICHKHUN ver.[紅い顔の彼女] ページ44

彼女が連れてきてくれた店は

日本食が美味しいというお店だった

歩きながら彼女は色々美味しいお店を教えてくれた

聞くと、Aさんは日本で旅行会社に勤めているという

今回は自分でツアープランをいくつか作りたくて、休暇を利用して旅行しているんだとか

食事に合うお酒を彼女が選んでくれた

優しい味の日本酒

A『これ、飲み口が優しいから、ついついたくさん呑んじゃうの(笑)』

アルコールがあまり得意じゃないと言った彼女は

あっという間に、耳まで真っ赤になってた

ニックン『大丈夫？凄く顔が紅いよ？』

A『見た目ほど酔ってはないの。恥ずかしいんだよね。すぐ紅くなっちゃうから』

って、小さく舌をぺろっと出した

どきっ･･･///

そう。この人、こーいう仕草、凄く似合うっていうか･･･可愛い･･･

Aさん、ステディな相手とかいるのかな？

いや、いないわけ無いか･･･

こんな可愛い人、ほっとけないよね(笑)

A『ニックン、今、何か考えてた？』

空気読むのも早いね(笑)

ニックン『どうして？』

A『ううん。なんとなく(笑)ちょっと、ふっと考えてる表情かなって』

ニックン『うーん･･･鋭いね(笑)あなたに、ステディな相手がいるのかな？って少し、考えてた』

合わせてた視線を慌てて外す彼女

A『いませんよ！そんなの(笑)』

紅い顔が更に紅くなった？

ニックン『どうして？そんなに可愛いのに』

そう言えば、益々顔を紅くした彼女

A『ニックンってば！サラッと褒めるのやめてよね！』

少し睨むような顔で彼女は僕を見た

ニックン『本心ですよ(笑)』

彼女は誰かのものなのかな？

A『むぅーーーー･･･ニックンって、褒め方も紳士な感じなのね(笑)調子狂っちゃうな』

ニックン『そう？僕、嘘は言わないから』

合わせた視線

分かる？僕、君の事、気になり始めてる

A『もうっ！ニックンってば、うまいんだから！』

そんな風に少し砕けた感じで

僕らは楽しい食事の時間を過ごした

店を出て

少し飲み過ぎたアルコールをクールダウンさせるために

散歩する事になった

A『ニックンはお仕事、楽しい？』

ニックン『ええ。楽しいですよ』

A『私、今度、ニックンの日本のツアー、行ってみようかな。2PMは知らないわけじゃないの。時々テレビで見掛けるしね』

ニックン『じゃあ。是非来てみて(笑)』