GUILTY LOVE～それぞれの恋～ (ページ38)

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Wooyoung ver.[ずっと傍で] ページ38

ウヨン『うん。待ってて。また、すぐ来るから』

そしたら、彼女はふふって小さく笑った

この笑い方、好きだな･･･

そして、僕達は次の約束はせずに別れた

Zepp Diver Cityでの１日目

メンバー全員が来てくれた

僕、本当に緊張した

泣きそうだった

２日後、僕は東京での公演を終えて

また帰国･･･

飛行機乗り込んで

寝よう！

戻ったら、ツアーの練習もあるし！

イヤホン耳に突っ込んで

寝込みを決めてたのに

離陸してしばらくしたら

ヒョンに揺り起こされた

マネ『おい、ウヨン。あれ見ろよ』

ん？なあに？

前のスクリーンではニュースが流れてた

韓国内の大手自動車メーカーの社長さん

それがどうしたの？

マネ『日本のスタッフさんが言ってたのってコレだったのか･･･』

え？なによ？

スクリーンを見てたら･･･

え？え？ええーーーー？

マネ『お前、知らなかったんだよな？』

知らないよ、聞いてないもん！

ニュースが報じてたのは･･･

Aちゃんが、その社長さんの孫で

アメリカと日本での生活を終えて

帰国したって事だった

そして、彼女はすごく優秀で

帰国後は社長さんの片腕として

経営陣に加わるって･･･

ウヨン『ヒョン･･･これって･･･』

マネ『お前、とんでもない人と出会っちゃったんだな(笑)』

そうみたい(笑)

飛行機が着陸して

スマホの電源onにしたら

電話が鳴った

ディスプレイにはA、の表示

ウヨン『もしもし？』

A『あ、ウヨン！お帰り！』

ウヨン『待ってるってこおゆー意味だったんだ(笑)』

A『そうだよ。驚いた？』

って彼女はまた

小さく笑った･･･

☆END☆