GUILTY LOVE～それぞれの恋～ (ページ37)

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Wooyoung ver.[溢れ出す] ページ37

Aちゃんの背中でさ迷ってた僕の手は

彼女の膨らみを求めてて

そっと･･･手を添わせた

ゆっくりと、ゆっくりと

柔らかな膨らみを撫でる

A『ウ･･･ヨ･･･ンッ･･･』

感じながら、僕のこと呼んでる･･･

彼女の綺麗な声

元々日本に住んでるからなのか

イントネーションがキツくなくって

Aちゃんの唇から出される韓国語は

すごく優しいんだ

まるで、心地いいヒーリングサウンドみたいに

優しく染みてくる

A『ねぇ･･･ウヨン･･･綺麗なお顔見せて？』

ん？どうしたの？

膨らみに触れてる手の動きは止めないで

僕は彼女を見た

A『はぁ･･･ン･･･ウヨ･･･ン･･･す、き』

ああ･･･この人は

なんて可愛いんだろう･･･

ウヨン『A、可愛いよ･･･好きだよ』

僕はTシャツ脱ぎ捨てて

膝の上のAちゃんのTシャツも剥ぎ取った

A『ウヨン。抱いて？』

言われなくても･･･

ウヨン『抱いてもいいの？』

ベッドにAちゃん沈ませながら

僕は分かりきった答えの質問

A『うん。いいに決まってる(笑)』

柔らかな肌を、抱きしめて

これでもかってくらい

抱きしめて

僕たちは深い夜を迎えた

汗ばんだカラダ

それでもまだ

くっついてたくて

僕は腕の中に彼女を閉じ込めてた

ウヨン『寒くない？』

シーツを端から引っ張って

彼女を包んだ

A『平気だよ、ウヨンがいるから』

抱き合って

抱きしめて

更に彼女への思いが溢れ出す

もう止められそうにないんだけど？

僕、どうしたらいいのかな？

君は日本に住んでるし

僕は時々日本へ来るくらいだし･･･

A『何考えてるの？』

腕の中のAちゃんが

僕を上目遣いで見てる

ウヨン『んー･･･後悔しない様にどうすればいいか』

A『後悔しない様に？』

ウヨン『ううん。何でもない。僕が考える事だから(笑)』

wanna feel you, everywhere

手放したくない

この状況を

Wanna be by her side

願っても難しいけれど

だったら、僕がどうにかしなくちゃ

朝がやって来る前に

Aちゃんは

行かなくちゃって着替え始めた

こんな時間に？

どうして？

疑問と不安が過る

A『ウヨン、私、待ってていいかな？』

彼女も僕と同じ気持ちでいてくれた事を

嬉しく思う