GUILTY LOVE～それぞれの恋～ (ページ34)

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Wooyoung ver.[無防備] ページ34

A『あ･･･』

ウヨン『大丈夫？』

A『うん･･･大丈夫』

見たら、シャツの袖とか胸周り汚れてて

うわ･･･最悪だなー･･･

ウヨン『それ、気持ち悪いでしょ？シャワーしておいで？シャツ、クリーニング頼むよ』

A『え、平気だよ。そろそろ帰るし･･･』

ふら～って彼女が立ち上がる

ウヨン『いや、多分それじゃ、タクシーの人、嫌がるよ？』

って言ったら

ようやく分かったらしく

A『うわっ！きっちゃない！』

でしょ？(笑)

彼女をシャワールームに誘導して

彼女がシャワーしてる間に

クリーニングをお願いしておいた

シャワーから出てきた彼女は

僕のTシャツを着てて

それがブカブカで可笑しかった

僕、そんなにサイズ大きくないけど

それでもブカブカなのが

あ、女のコなんだーって

改めて思う

A『なんか･･･ごめん･･･ね』

こんななるはずじゃなかったのにな･･･

って、ちょっと落ち込み気味のAちゃん

ベッドに座らせて

ショートカットの髪を

わしわしってタオルで拭いてあげた

前髪が目に掛かって

僕を見上げる感じが

ちょっと･･･///

セクシーだった･･･

ウヨン『あっ！水、飲んだ方がいいよ！』

僕は誤魔化さなきゃ、ってなんでかそう思って

さっき開けたペットボトルを彼女の手に置いた

そうして、初めて正面から彼女を見て･･･

ようやく気がついた･･･

僕、白目だよ･･･

キミ、下着はどーしたの！？

ウヨン『あ、あ、あのさ！クリーニング、少しかかるみたいだからっ！///』

どーなってんのーーーーー･･･

A『うん。分かった。色々ありがと』

彼女はそう言って

さっき、ビール飲んでたみたいに

ゴクゴクーーって水を飲み始めた

僕はそれを直視なんて出来なくて

俯いてた

A『ウヨン？』

僕の様子に気が付いてらしいAちゃん

A『どうしたの？』

どうしたも、こうしたもないよっ！

A『あ、分かったっ！眠いんだよね？ごめんね。遅くまで付き合わせちゃって･･･私、平気だから。クリーニング戻ってきたら、適当に帰るから』

違うっ！違うっ！違うんだってばっ！

ウヨン『どうして？どうしてそんなに無防備なの？』

A『無防備？』

俯いたまんま、僕は彼女の隣に座った

ウヨン『分かんないの？』

聞いたら

彼女は俯いてる僕を覗き込んできた