GUILTY LOVE～それぞれの恋～ (ページ26)

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Wooyoung ver.[待ち合わせ] ページ26

クンヒョンとカカオしてたら

突然スマホが着信して

ウヨン『うあっ！』

って焦った

番号は登録してあったおねぇさんの番号で･･･

『Aヌナ』って表示されてた

ウヨン『もしもしっ！』

A『あー･･･えっと、ウヨンくんですか？Aです。分かるかしら？』

ウヨン『うんっ！わかる！あ、えっと、分かりますっ！』

A『くふふ。敬語でなくっていいよ？私達、多分、同い年くらいだと思うから(笑)』

え？

どういうこと？

ウヨン『ええっ？』

A『私、老けて見えるかもだけど、25だよ。ウヨンくんもせいぜいそのくらいよね？(笑)』

えっ！まじで！

ウヨン『うん！そうっ！当たり！』

なんだ！そうなんだ！ヌナって登録しちゃった

A『で、ごめんなさいね。連絡遅くなっちゃって･･･ちょっと仕事が立て込んでて･･･明日は？まだ、日本でお仕事？』

明日は･･･ライブ本番だよ･･･

ウヨン『今からは？』

無理か、な

A『私は平気なんだけど･･･あなた、通訳さん従えてたって事は、すごく偉い人か、有名なモデルさんとかそんな感じでしょ？』

ぷっ！偉い人かモデルって(笑)

ウヨン『ううんっ！全然大丈夫だからっ！』

分かんないけど、僕は彼女にもう一度、会いたいと思ってたんだ

A『うーんと･･･今どこ？』

って聞かれて

ホテルを教えても良かったけど

さすがに今日知り合ったばかりで

下心ないにしても

それはちょっとな～って思って

ホテルの近くの

行きつけのBARで待ち合わせする事になった

僕はヒョンにその事伝えて

後から食事に合流するって事で

とりあえず、Aちゃんとの待ち合わせのBARに向かった

電話予約でボックス席をお願いしてあったから

Aちゃんが来る事を

スタッフさんに伝えて

僕はぼんやりメニューを眺めてた

スタッフ『お連れ様がお見えになられましたよ』

って言われて

顔を上げたら

汗だくで

ハァハァ息を切らせてるAちゃん

A『ご、ご、ごめんね。遅くなったね･･･』

どうしてそんなに慌てて来たの？

って僕は驚いちゃった

ウヨン『とりあえず、座ったら？』

って言うと

ふぅーーーーって息ついて

ストンって

僕の目の前に座ったAちゃん

ふわわわ～ん♡

ってイイ香りが漂ってきた

ウヨン『どうしてそんなに慌ててきたの？(笑)』

って聞いたら

Aちゃんはマジマジと僕を見た