GUILTY LOVE～それぞれの恋～ (ページ17)

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Jun.K ver.[ Guilty love？] ページ17

ラウンジから

彼女の後をついてきた時点で

期待っていうか、そういうの抱いてたつもりも無かったけど

やましさが無い言えば、ウソになるかも

そして、Aちゃんは

俺のコト、安全圏って思ってるんだろな

無防備だ

無防備過ぎるんだよ･･･

Jun.K『割り切りいい方？』

なんて聞いてしまう俺は

ズルいよな･･･(笑)

A『悪くはないかな(笑)』

って、オトナの回答のAちゃん

俺は掴んでた手首を引いて隣に座らせた

彼女の頭の後ろで髪を留めてる

挟むだけの髪留めを外した

サラッと落ちてくる髪

一気に髪の香りが広がる

Jun.K『下ろしてる方がいいね』

俺は彼女の髪をすくって首の辺りに

顔を埋めた

Jun.K『ふぅ･･･イイ香り～･･･』

A『そんなトコで話すとくすぐったいよ(笑)』

そんな事言うから･･･

シャツの襟

少しズラして甘くキスを落とした

ふっ･･･

って息を漏らした彼女･･･

抱き締めてみたら柔らかくて

気持ちイイ･･･

今、どんな顔してるんだろ

って思ったら

思いがけず

女のコ顔してた(笑)

Jun.K『そんな顔、するんだ(笑)』

目と目が合う

潤んだ瞳の奥

何を考えてる？

やっと今の瞬間

俺をオトコとして意識したでしょ？(笑)

gotta be on time Wanna be by her side

場所は問わない

なんて(笑)

GUILTYかな、俺･･･

彼女の香りが表情が

俺の好奇心を煽る･･･

躊躇う、なんてことなくて

Aちゃんの唇に

甘く触れた

角度を変えながら

ねっとりと

深いキスを落とす

A『あ･･･ちょっと待って･･･』

Aちゃんが

俺の胸を押した

なに？

ここへ来て

no line？

立ち上がろうとした彼女の腰を

キツめに抱いた

A『ふっ･･･違うよ(笑)ちょっと待って･･･』

って、Aちゃんは

入り口のドアまで行って

カチャリ･･･

鍵を閉めた

A『守衛さん、来ちゃうから(笑)いつも、仮眠取るときは、鍵してるの(笑)』

Jun.K『そっか(笑)』

A『そうだよ(笑)』

おいで？

って両手広げれば

俺の膝の上に座ってきた

Aちゃんは長い髪を片方の耳に掛けながら

少し大胆にキスしてきた

彼女の背中に手を回して

撫でていく

アルコールの味がするキスは

それだけで気持ちよくて

俺、一本しか飲んでないけど

加速してく

蕩けてる唇

飲み干すみたいに

キスを続ける