GUILTY LOVE～それぞれの恋～ (ページ16)

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Jun.K ver.[ Easy love？] ページ16

Jun.K『そういうの言わないと、伝わらないよ』

こんなに可愛いのに

A『相手にJun.Kくらいの寛大さと優しさがあればね。言うよ～。抱き締めにきて！ってね(笑)』

ほら、ね

ホントは女のコなんだよ

Jun.K『俺は、いつでも会いたいし、ベタベタしてたい方だから～(笑)』

A『ふふ(笑)Jun.K、可愛い！でも、忙しいでしょ？』

そ、そこが現実

それで上手くいかなくなる

Jun.K『うん。だから難しいよ。分かった上で付き合ってても、相手が同じ業界だろうが、そうでなくても、すれ違うからね』

A『そっかぁ･･･すれ違いかぁ･･･会いたいって思っても、なかなか会えないんだよね？あたし達一般人だったら、時間さえ作れば会えるけど、Jun.K達は周りの目を撒かなきゃなんないもんね･･･大変だ』

膝に顎を乗せてたAちゃんは

手にしてた缶ビールを一気に飲み干した

A『ふぅ･･･なんか、空きっ腹だったから、ちょっと酔いが来たかも～』

って、言うから見たら

ああ、そうかも･･･

ほんの少しだけど、トロンってしてる(笑)

Jun.K『ご飯、食べてなかったの？』

A『うん。こんなのしょっちゅうだよ(笑)』

Jun.K『ちゃんと食べないと～』

あ、カップ麺あったはず･･･

って立ち上がったAちゃん

A『Jun.Kも食べる？』

いや、こんな時間に食べちゃダメでしょ(笑)

Jun.K『要らないよ～･･･俺、ダイエットしてるから～』

A『え？そうなの？そんなにスタイルいいのに？』

脱がなきゃだからね～(笑)

A『そうだよ。あたし、見たんだよ！2PMって全員、いいカラダしてるよね』

お、チェックしてたのね？

Jun.K『俺は太りやすいの(笑)』

え？そう？

全然じゃん

って言いながら、俺の肩や腕をピタピタ触ってきたAちゃん

君、無防備すぎ･･････

今、2人きりなの分かってる？

しかも、そんな眉間にしわ寄せて

真面目な顔で(笑)

可笑しくて、つい

Jun.K『触りすぎでしょ！』

って言ったら

A『ああっ！思わずっ！///』

ってそこで赤面されたら

こっちが困るよ･･･

Aちゃんが引っ込めようとした手

その細い手首

思わず掴んじゃったじゃんかっ！

A『えっ･･･？』

って言葉を漏らした彼女と視線がぶつかる

ゆっくり瞬きするAちゃん

こんな簡単なの

不本意だけど･･･