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Jun.K ver.[女のコ扱い] ページ13

それだけの思いでやってる仕事


辞めろって言われりゃ


そりゃ、反発もしたくなる


分かってないな。あの元婚約者


エレベーター乗り込んで


Jun.K『何階?』


A『あ、私は一階だから。Jun.Kのフロアで』


って、俺達のフロアのボタン押そうとしたから


Jun.K『女のコ、先に送ってくもんでしょ(笑)』


って、俺は一階のボタンを押した


A『女のコ扱いされたの久しぶりだなぁ(笑)』


はにかんで笑う彼女は


普通に綺麗な女のコで


Jun.K『オンとオフ、使い分けなきゃ。損してるんじゃない?』


A『あ、Jun.Kって女のコの扱い、上手いのね(笑)』


って笑うAちゃん


そりゃね。


ちゃんと人間観察しないと


いい歌は書けないから(笑)


人気のない廊下を二人並んで歩く


A『コーヒーくらい飲んでく?』


Jun.K『んー・・・そうしよっかな』


どっちでもいいんだけど


部屋に戻っても、テクだし(笑)


事務所って部屋は割合広くて


A『少し冷えるね・・・』


って、空調のボタン押して


コーヒーメーカーのセットしたAちゃん


A『あ、ソファ、座ってね。仮眠もとれるソファだから、座り心地いいよ(笑)』


って勧められて座ったら、思いの外、身体が沈んで


Jun.K『あ、ほんとだ。いいね、これ』


A『でしょ?私物よ、私物(笑)』


快適に仕事する為に


吟味して購入したってヤツだな


A『あ、ビール、冷蔵庫いれとこう』


トートバッグからビールを出して、一本残して残りの二本を冷蔵庫へ入れる


彼女の動作を眺めてた俺


A『Jun.Kってさ、仕事、大好きだよね?』


Jun.K『イキナリなに(笑)』


A『うーん・・・一応ね、2PMについて学習したんだけど。私、あの曲好き。膝を抱えて泣いてるんだって歌詞のやつ』


あー・・・ソロか


Jun.K『去年、ソロデビューしたんだよ』


A『そうみたいだね。こんな事、言っていいのか分からないけど、アイドルよりもアーティストって感じがするよ。Jun.Kは。楽曲もそっちのが自由な感じがするし、楽しそう(笑)あ、6人でいる感じのが、悪いってわけじゃなくてね』


ふぅん・・・彼女なりに分析してくれてたんだ


Jun.K『そう?ま、ソロの曲は、自分の歌いやすい様に作れるから・・・自由ってのは間違いないかも』


ビールをゴクゴク呑みながら


もう一本


さっき冷蔵庫に入れたばっかのやつ取り出して


ソファの前のローテーブルに置いたAちゃん

Jun.K ver.[変な方向]→←Jun.K ver.[キョーミない]



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設定タグ:2PM , テギョン , ジュノ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:カシスジンジャー | 作成日時:2015年2月25日 18時

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