GUILTY LOVE～それぞれの恋～ (ページ2)

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CHANSUNG ver.[僕の失敗] ページ2

ドキンッ！！！

えっ･･･と･･･

なに･･･これ･･･

ドキン･･･ドキン･･･

A「チャンソンも、そうでしょう？出演した作品が良かったよ！って言われたら、嬉しいでしょう？次はもっとって思わない？」

キラキラした目でそんな風に聞かないで･･･

チャンソン「う、うん。もっと頑張ろうって思うよ」

そう言うと、Aさんは満足そうな顔をした

A「そうだよね！」

って･･･嬉しそう･･･

A「私ね、いつか自分のお店を持つのが夢なんだけど･･･まだまだ修行が足りないんだよね(笑)海外でもっと色んなお店も見て回りたいし･･･って、もう、いい歳まできちゃってるんだけどね(笑)」

そう言いながらも、楽しそうに話す彼女は

スゴク綺麗で･･･

背も小さくて

美人ってよりも、可愛いって感じの彼女なんだけど

凛としているというか･･･

なんか、溢れるモノがあって･･･

A「･･･チャンソン？聞いてる？」

はっ！！！！

僕、今、Aさんに見とれてた？

チャンソン「ええっ！？」

って言った拍子に

ガチャンって･･･

ひぃーーーーーーー！

A「あっつっ！」

ローテーブルに脚をぶつけちゃった僕･･･

コーヒーの入ったカップが倒れて･･･

事もあろうか･･･

Aさんの足の甲にコーヒーがぁぁ･･･

チャンソン「あわわわわわっ！脱いでっ！早くっ！」

って言ったけど･･･

タイツ？それは？

A「チャンソン！あっち向いてて！」

チャンソン「はっ！はいぃぃっ！」

グルンっ！

って、僕はAちゃんとは反対の方向いて･･･

ああ･･･冷やさなくちゃ･･･

チャンソン「Aさん、タオルどこにある？」

A「えっと、向こうの扉のバスルームの棚に･･･」

チャンソン「わ、分かった！僕、取ってくるね」

バスルームの扉開けて、棚からタオルを数枚取って

キッチンに入って

ボールを手当たり次第に探して

水張って、氷浮かべて

冷え冷えのタオル･･･

当てなくちゃ･･･

ソファのとこ戻ったら

タイツで床を拭いてるAさん

ただでさえ転んで怪我してるのに･･･

僕、なんてことを･･･ひん･･･

チャンソン「あああああ！赤くなってる(涙)」

A「大丈夫だから(笑)気にしないで」

だめだよ･･･女の子なのに･･･

僕はAさんをソファに横に座らせて

僕はAさんの足をひざに乗せた