HEY YOU (ページ8)

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ＮＧワードページ8

～ジュノside～

何が言いたい？

意味わかんねぇー･･･

別に見てくれって頼んでもなし

愛情持って育てろ？

分かってるし！

コメンイだって、俺、すげー可愛がってるし！

懐かないのはコメンイの方だし！

A『中途半端になんて言ってないよ！コメちゃんだって預かる時は、ジュノの分身だと思ってお世話してるよ？確かに･･･私はジュノの家族じゃないし･･･関係無いかもだけど･･･もう、いいよ。分かった。関係無いんだもんね』

そう言い終えたAは

ガタンっ！

立ち上がったかと思うと

バタバタと奥の部屋に入って

出てきたと思ったら

バッグと上着を掴んでて･･･

呆気に取られてたら

玄関から出ていってしまった･･･

ジュノ『なんなんだよ･･･意味わかんねぇ』

っつーか！俺、センイル前日だろ！？

なんだよ！

birthdayカウントダウンしよう！とか言ったの

Aじゃないかっ！

はぁ･･･

あんなに切れるか？普通

ちょっと待てよ･･･

思い出せー思い出せー･･･

ＮＧワード言ったはずだ･･･

何だろう･･･？

俺はそろそろ立ち上がって･･･テーブルの上の皿を流しに突っ込んで

ジュノ『ジョニー･･･俺、何か間違ってたか？』

にゃーーーん･･･

纏わりついてくるジョニー抱き上げて

ソファへ体を沈めた･･･

なんだよ･･･

明日は俺のセンイルなのに･･･

しかも、明後日には

ＭＪで日本へ行くってのに･･･

ウトウトしかけて･･･

あー･･･荷物詰めとかないと･･･

そろそろ立ち上がって･･･

キャリーケースに荷物詰めてく･･･

新しい靴下･･･

ジュノ『A～！靴下～！』

って･･･アイツ帰っちゃったんだっけ･･･

はぁ･･･

･･･

朝を迎えて･･･

事務所に顔出したら

チャンソン『ジュノ！センイルチュカヘッ！』

ジュノ『お、おお』

チャンソン『僕、今日はチャットの仕事なんだよね。ごめんね。ご飯、一緒に行きたかったんだけど(涙)あ！でも、Aちゃんいるからいいかっ！ふふふ』

って･･･

ジュノ『アイツはいねぇよ』

チャンソン『は？センイルなのに？』

ジュノ『何か知らねぇけど、怒って帰ってったよ』

チャンソン『えええ！？なにそれ！』

･･･と、昨夜の出来事を、チャンソンに話した

チャンソン『ジュノ･･･僕もさ、Aちゃんと同じ事思ってたけど？』

は？この話のどこで？