お説教 ページ5
『Aさん、もっと言ってやって(笑)』
テク『ヒョン〜汗』
口を尖らせたテク
うっ･･･か、可愛い･･･
いやっ！ダメ！ここは、心を鬼にして
A『テク。分かってるよ。私達。テクが、少しでもペンとの距離を縮めようとしてくれてるの。だけど、ユニバはダメだよ。あの、簡易柵見た？ナイロン紐で繋げてるだけなんだよ？あれだけのギャラリー、押しあったら、ペンだって怪我しちゃうし、テクだってどうなるか分かんないんだよ？もうちょっと状況をちゃんと見ないと･･･』
テク『ああ･･･分かってるよ･･･』
しゅん･･･としたテク
分かってくれればいい
『ククク･･･Aさん、テクが反省してる(笑)』
マネージャーさんは相変わらず、可笑しそうにしてる
テク『な？ヒョン。コイツ、そこいらのペンと違うだろ？俺を見て、目をキラキラさせるどころか、説教だぜ？』
『ああ。そうだな。俺の心配は帳消しだな(笑)』
え？なに？
なんの話？
テク『マネヒョンさ、お前のこと迎える間、心配してたんだ。下手に接触して、TLとかしないのか？って。お前に限ってそれはないのにな(笑)』
そう言って
テクは私の髪をぐしゃぐしゃと混ぜた
A『ひぃっ！やめてよ！ただでさえ、徹夜明けで、ぐしゃぐしゃなのに！』
頭を抑えた私
テク『ってか･･･お前、よく見たら、なんだそれ。その格好･･･』
はっ！！！
そうだ！
そうだった！
こんな格好で梅田を闊歩するなんて！
『いいんじゃない？スタッフっぽいよ』
テク『あ！そうか。確かに。お前、ナイスだよ(笑)』
それ、褒めてない･･･
A『あの･･･ホントにグランフロント行くんですか？』
『うん？そうですよ。テクがね、ビール飲みたいらしくて』
はぁ！？
ビールぅ！？
って事は･･･あの･･･
綺麗なおねいさんでいっぱいの･･･
ニヤリ･･･
ってテクが不敵な笑みを浮かべる
A『テク･･･博物館？』
テク『んあ？よく分かったな(笑)』
このオトコ･･･
A『私、パスっ！そんなところ、パスっ！テク、マネージャーさんと2人で行ってよ！』
こんな徹夜明けのボロボロで
ダサい格好で
綺麗なおねいさん
いっぱいのとこ
行けないっつーーの！
テク『お前、何言ってんだ？お前が来ないと、迎えに来た意味無いだろ』
A『やだ！行かない！』
っていうか、行けるわけ無い！
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おさる(プロフ) - あーせつないなぁ〜でも、もしもなら私死んでまう。カシスジンジャーさん、ありがとう (2016年3月6日 21時) (
レス) id: 18dca33240 (このIDを非表示/違反報告)
カシスジンジャー(プロフ) - @atsukoさん» ありがとうございます！いつも、お話はフォロワーさんやペンちゃん達のちょっとした一言をインスピレーションの元にして書いてるんです。(笑)なるだけ、ペンちゃんの心に寄り添えるお話をこれからも書いていきたいと思いますので、宜しくお願いします！ (2015年1月15日 14時) (レス) id: 214caa11a4 (このIDを非表示/違反報告)
@atsuko(プロフ) - いつも楽しみにしています。ユニバのライブとビールのセルカでこんなステキなお話が書けるなんて！愛ですね♪ペンとしてはフクザツですが、こんな彼女がそばいればいいのにな。 (2015年1月15日 14時) (携帯から) (レス) id: 1e85f7cfce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カシスジンジャー
| 作成日時：2015年1月12日 23時
