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2章 第4節 ページ9

Aたちはホテルのお礼をするために海竜たちのところへ向かったが
昨日出会った場所に彼らの姿はなかった


白「やれやれ、依頼に行かなくては...」
海の中からミズハメが顔を出した
ミズ「お待ちしてました、ご案内します。」


金「海の中に通路があるなんて驚いたわ」

お、傷「楽しいね〜」


ミズハメははしゃぐおきと傷治を見て悲しそうな笑顔を見せた

ミズ「...あの場所に着いてからのことは子供には見せない方がいいです。」
『桃太命はおき達を遠ざけておいてくれ』

桃「承知」


ミズ「...着きましたよ」


東海軍「「...」」

海「久しぶりだな、天尾
やっぱりミズハメの言う通りだな
お前が厄介な連中を連れて攻めてくるとな」

天尾「ミズハメ...あの厄介な男がまだ生きていたのか」

隠「ミズハメを侮辱するのは許さない」
水隠は怒りを隠しもせず天尾の目の前に剣を突き立てた


海「総員戦闘開始!
敵を滅ぼせ!!」

海竜と水竜は竜の姿に
レイは鱗を鎧に
セイラはヒレを鋭い刃に
水隠はその名の通り水に隠れた
ミノに見た目の変化はないが全身に毒を塗っていた
彼らは昨日のような通常の姿と戦闘のために強化された身体能力を持つ戦士としての姿
二つの姿を持ち、それを使い分けていた


ミズ「知らないでしょうからお教えします。
私の能力が外れる確率はゼロですよ。」

一「決して外れない未来予知が存在するの!?」

部下1「相手にはこちらの戦略が筒抜けってことですか!!?」
部下2「そんな相手に勝てませんよ!?」
天「怯えるな、あの男は悪い未来を見たようだ」

一「悪い未来?」
天「気にするな

さっさと終わらせようか」


天尾は誰にも聞こえない声で術の口上を始めた
天「九尾の獣、黄金に輝ける時、嘆きの果てのこの叫びに応じ、絶望を与えるのは獣の王、全てを破壊し、終焉をー

九縛鞭」

九縛鞭は天尾が持つ術の中でも口上が短いもの
その術の効果はその名の通り最大で9のものを鞭で縛るものだ

ミズ「ぐっ...ぅあぁぁぁあああああ!!」

天「死ね」
天尾は術を利用し、ミズハメを海中から引きずり出した

ミズ「あっ...」

ミズハメの命を奪うことが目的だったようで天尾たちは消えていった


『悪い未来ってこういうことか』
金「酷いわ...ここまですることないじゃない」


白、桃「2人は見るな」
子供が知らなくていいものを見せてはいなかった

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作者名:帝艦彩翼機 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年12月7日 20時

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