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病院



こうすけ
「A

大丈夫かな?」



『大丈夫だよ

それより お母さん 強いね』



こうすけ
「は?」



『ん?』




こうすけ
「A 可哀想」



『可哀想?』



こうすけ
「A まだ 22歳だぞ」



『えっと‥』



こうすけ
「勘違いしてる

A は 叔母さん

まだ 結婚も してないのに

お母さんと 言われて 可哀想〜」



『‥』



こうすけ
「まぁ あの状況なら

仕方ない

A には 言うなよ」



『もちろん 言わないよ』





彼女は

治療おわると





「すいません

こうすけ みてもらって」



『いえ、

どうでしたか?』



「かすり傷です

消毒したら 大丈夫との事でした」





『この度は

怪我を させてしまい

すいませんでした

また、犯人逮捕に ご協力いただき

ありがとう ございました』



俺は 頭を さげて 謝った




「‥かすり傷でしたし

頭を あげてください」



こうすけ
「許すのかよ」



「こうすけ」



こうすけ
「A 怪我したんだぞ」



「そうだけど

かすり傷だったし

謝ってくれてるからね」



こうすけ
「‥A が いいなら」



「ありがとう(*^^*)

(男性に むかって)

頭を あげてください」



『‥』



「警察の方には

いつも お世話に なっているので

少しでも 恩返しできて

よかったんです」




『恩返し?』



「はい

なので これからも

一般人の 私たちを 守る

警察官 頑張ってください」



彼女は そういって

会釈すると

行ってしまった

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作者名:0415 | 作成日時:2020年7月16日 6時

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