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「ん〜」
目が覚めた
「‥ここは?‥
そうだ 志摩さんの家に 来たんだった」
起き上がると
志摩さんは
ソファーで 寝ていて
「‥あれ?
私 ソファーで‥寝ていたよね?」
思い出して みると
ソファーで‥
「いつ?ベッドに?」
『‥起きましたか?』
「おはよう ございます」
『おはよう ございます』
「私 ソファーで
寝ていたはずなんですけど‥」
『あ〜
ベッドに 運びました』
「なんで?」
『なんで?』
「この家は 志摩さんの家で
ベッドに 私が 眠るのは
おかしくないですか?」
『おかしい?』
「そうです」
『ベッドが 嫌なんですか?』
「だから
志摩さんが ベッドに 寝るなら
納得なんです
私は ソファーが‥」
『そういう事
そこは 布団を買ったら
解決ですよね』
「うっ そうですけど‥
いや 違います
昨日は 泊まらせて いただき
ありがとう ございました
今日は ホテルに」
『昨日 俺が いった事
覚えてますか?』
「昨日‥
ストーカーが
私の 行動パターンを
知っている可能性ですよね」
『そうです
いつから 如月さんを
見ていたのか
わかりません
職場は 知られているでしょうし
家まで 知られていたなら
行動パターンも 把握している
その裏を かかないと』
「だからって
志摩さんに 迷惑を かけられません」
『‥なら 警察官ではなく
友人なら いいですよね』
「友人?」
『友人なら
如月さんを 助けるために
一緒に 同居しても おかしくないです』
「同居って‥」
『まぁ これから
どうするから
朝食 食べてから
話しましょう』
「‥そうですね」
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作者名:0415 | 作成日時:2020年7月16日 6時