悪戯仕掛け人 2 ページ43
｢�牋�戯仕掛け人�甍貊錣砲笋辰討襪辰橡榲�？｣
夕食中の生徒達でガヤガヤと賑わう大広間で、Aはリーマスを見つけ出して聞きたかったことを確認した。
｢本当｣
リーマスの答えはそれだけだった。
何一つ隠そうともしていない。
｢ピーターも？｣
｢うん、そうだよ｣
リーマスがあまりにも当然のように答えてくれるので、Aは逆に混乱した。
｢えっと……まず聞かせて。
何で？いつあの二人と仲良くなったの？｣
その問いに、リーマスは驚いて首を傾げる。
｢？ だって、僕達ルームメイトだし。 僕らからしたら、君がメンバーになったことの方が驚きだよ｣
｢……あ、うん。自分でも少し驚いてる｣
Aが照れながらそう言うと、リーマスはくすりと笑った。
｢予想外、だね。お互い｣
｢……ふふ、うん。
じゃあ改めて、これからもよろしくね｣
✽
｢……それじゃあ、悪戯仕掛け人のメンバーが揃ったところで最初のミッションを実行するよ！まずは僕が考えてきた作戦を聞いてくれ！｣
談話室にシリウス、リーマス、ピーター、Aを集めたジェームズは興奮を抑えられなさそうな様子で説明を始めた。
｢まず、前線はシリウスとリーマス。派手な悪戯を仕掛けて先生の気を引くんだ｣
｢了解｣
シリウスは曖昧な作戦になんの異論もなく承知した。
その目は根拠の無い自信と余裕に溢れている。
一方でリーマスは、そんなシリウスと一緒に前線で動くことに不安を感じているようだ。
｢オーケー……頑張るよ｣
｢次に、ピーターと僕。先生がいなくなっている間に、管理人室に忍び込む！｣
｢……なるほどね｣
ピーターもリーマスと同じくらい不安そうだ。
｢それからA！君は鍵を開けるために僕らと一緒に管理人室に来てほしい｣
｢……わかった｣
Aの声も、どこか自信なさげだった。
はじめての作戦会議ということもあり、ジェームズの説明には特に誰も意見することなく決定していった。
悪戯仕掛け人としてあれこれ悪事を働くことは、思いの外簡単であった。
ジェームズやシリウスたちが中心的に動く中、Aがすることと言えば裏で後ろ盾としてサポートすればいいだけだった。
……ただ、それよりも大変なのは。
｢先生の部屋で爆発を起こそうとするなんて何事！？｣
そう、天才たちはいつだってやりすぎなのだ。
Aはジェームズとシリウスの度を越した悪戯に歯止めをかけなければならなかった。
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はじめ(プロフ) - マニ。さん» 応援ありがとうございます！あまり頻繁にはお返事できないかもしれませんが、それでもよろしければよろしくお願いします！ (1月31日 6時) (
レス) id: ee6ba55d5e (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - はじめさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！💖 (1月21日 16時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
はじめ(プロフ) - ケロッとさん» 応援ありがとうございます!!嬉しいです……!! (2019年11月22日 22時) (レス) id: ee6ba55d5e (このIDを非表示/違反報告)
ケロッと - ハリポタ作品をみていたらこんなに素晴らしい作品を見つけてしまい手が止まりませんでした！本当に神作品です！頑張りすぎずに更新頑張ってください！応援してます (2019年11月22日 19時) (レス) id: 35751de350 (このIDを非表示/違反報告)
はじめ(プロフ) - さくらんぼ＆チェリー@サブさん» そう言っていただけて感激です…! 力の限り頑張ります!! (2019年11月19日 7時) (レス) id: ee6ba55d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はじめ | 作成日時：2019年11月10日 16時
