ただの医者希望の者ですが！2【マッシュル】

91話 ページ48

『そういえば今日、みんなで遊びに行ってたんでしょ？』



行くまでの時間にランスくんと話す



ラ「あぁ、さっき解散になったから今日買ったクッキーをアンナに届けようと思ってな」



『なるほどね…っと、着いたよ』



そこには重々しい扉と、近くにロボットが立っている



ラ「前に来た時より頑丈になったな」



『まぁいろいろとあったから…A・アルカロイドと、参観のランス・クラウン』











「…カクニンシマシタ」



ロボットが私たちのことを認証すると扉が開かれる













中は、子供たちの遊び場のようになっていた



「あ！Aちゃん！後ろはアンナの兄ちゃんだろ！」



『はーい、先生ね』



入った瞬間初等部にいるような子達が私のまわりに集まる





ラ「おい、お前、アンナを軽々しく呼び捨てに…ﾓｺﾞﾓｺﾞ」



『うんうん、アンナちゃんのお兄ちゃんだよー、お見舞いに来ただけだから！あっちで遊んできてね』



ランスくんのシスコンモードのスイッチが入りそうだったので咄嗟に手で口を覆う


あれが始まると長いからね













コンコンコン


『アンナちゃ〜ん、お兄ちゃんが来てくれたよー』



ア「！、お兄ちゃん！」



ラ「あぁ、アンナ久しぶりだな」



そういってアンナちゃんはランスくんに飛びつく



『それじゃあ、外で待ってるから終わったら呼んでね…あ、やっぱり1時間以内で』



私はそれだけいって部屋を出る


2人の時間は大切にしなきゃだからね






ラ「あいつ…釘刺しやがって」



ア「それでお兄ちゃん！学校はどう？」



ラ「！、あぁ、すごく楽しいぞ、この間もなー」







『…よし、暇だから広場にいこう』


外で待ってても暇なので、せっかくだし久しぶりにみんなと遊ぶことにする

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